概要

四月に入り、春本番を迎えた。
暖冬と言われながらも先週は冷え込んだ霞ヶ浦水系。ここ数日はうって変わって暖かく、昨晩からの小雨はまさに春の雨。当日朝は西風が強く吹いていたが次第に収まり、スタートする頃には穏やかになっていた。
スポーニングを念頭においてシャローをメインエリアとする選手は多かったが、急激な水温上昇とバスの活性はリニアに結びつくとは限らなかったようだ。リミットメイクした選手はわずか二名。ノーフィッシュは7割に迫る。
上位入賞した多くの選手はテトラのシェードでの釣果だが、サイズは伸び悩んでいた。ビッグフィッシュははやりシャロー。しかし反応してくれる絶対数は決して多いとは言えなかった。

上位のフィッシングパターン

ボート釣りの部

優勝
JB霞ヶ浦　109　渡部　博昭
500gの差をつけての優勝。
朝イチでエンジンがカブってしまい、修理で時間をロスしてしまったが、和田ワンドに入って入り口からスピナーベイトで攻めて行った。
杭等のシャローストラクチャーに絡ませていく。
陸釣りの人たちが攻めた場所をライトリグで攻略。インチホッグ。
沈船がらみで一本を取り、北利根川に移動した。
鹿島線の陸橋の右にならぶアシ。ダウンショットでライトリグ
わずかに出っ張ったアシで作られた風裏で2本。
今回はプラもなく、気温が上がって来たのでシャローと決め、和田に狙いを定めていた。
今年からフルに参加しますのでよろしくお願いします。


準優勝
バスマガ購読会員　申請中　村山　正剛
北浦まで走り、八幡ワンドのアシ。インサイドの風が若干当たって濁っていない所をジグヘッドワッキーで4本をゲット。
同じ場所をぐるぐる回って一本キロ近いのが掛かったが、痛恨のバラシ。
ルアーはシンセンコー、ケイテックガード付きジグヘッドでワッキー掛け。
お発ちは初めてなので、嬉しいです。


第三位
JB霞ヶ浦　57　竹内　俊美
下流常陸利根川、ハードボトム、ブレイクのハンプでジグヘッドワッキー。水深3m。
昨日はショルダーで2mがよく釣れたが、今日は一段下がったようだ。
例によって釣れたバスが腹を出して弱ってきてしまったので会場付近に戻り、千歳屋前のテトラで小さいのが釣れた。
昨日はとてもイイ感じに釣れたが、流石に抜きすぎようです。


第四位
JB霞ヶ浦　35　花岡　史彦
牛堀の沖にあるテトラ一文字
風が強かったので少しでも風裏になるポイントを重点的に攻めた。
センコーノーシンカー、テトラ際にフォールさせるが、アタリの感じが無く、重いだけのバイトだった。
一本だけながらビッグフィッシュ。
先週もつれず、手はなかったが去年を思い出してやってみたら釣れた。
大山で霞にでていたが、今年は茨城で頑張ります


第五位
JB霞ヶ浦　108　高橋　匡洋
西の州シャローエリアのゴロタ等、スピナーベイトでこりこりからめながら狙っていくとドン!と釣れた。風が出てきた11時頃から入り、立て続けに釣れた。
新製品のエコハイピッチャー38Wウィローリーフ。



陸釣りの部

優勝
一般参加　河村　武徳
牛堀会場近くの上流側にあるテトラのシェードを狙って
カットテールノーシンカー、ワッキー掛け。
仕事の疲れがでてしまい、ウトウトと居眠りしている間に釣れてしまったという感じ、、、、ポーズ気味でバイトという事?
仲間が譲ってくれたポイントで釣らせて貰ったので、感謝しています。


準優勝
バスマガ購読会員　越川　知幸
下流、夜越川にいく途中のテトラ、ブレイク。
1/16ozジグヘッドワッキー　サタンワーム
テトラの際、足下でスローフォール。
シェードや穴狙いで。


第三位
一般参加　小林　猛夫
二回目の参戦で少々緊張気味でした。
ずっと下流を攻め、早い時間に二匹釣り、後の方がサイズが良かった。
テトラのシェード、穴釣りでゲット。
ジグヘッドワッキー、スリムヤマセンコー5インチの黒。
フォールで釣れた。


第四位
一般参加　越川　昌郁
下流夜越川の近く
芝生のところ
沖に10m位投げて、ゆっくり引いて手前のテトラでバイト。
ガルプダウンショット


第五位
バスマガ購読会員　市毛　崇
会場から下流、ちいさなワンドがあるところ。
足下のテトラ狙い。
3インチヤマセンコー、ネコワッキーのフォール・ステイ。

ボート部門成績表

ショア部門成績表

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