広島県・山口県 弥栄湖

06月07日(日)

フィールド状況

釣果サマリー

匹数内訳（リミット3）

3匹	21人/65.6%
2匹	8人/25.0%
1匹	0人/0.0%
0匹	3人/9.4%

重量内訳

3000g～	2人/6.3%
2000g～	3人/9.4%
1000g～	17人/53.1%
1g～	7人/21.9%
～0g	3人/9.4%

NBCチャプター広島第3戦バリバスCUP

概要

　1戦目,2戦目ともネストを狙った選手が上位を占めた大会となったが,第3戦もネストを狙った選手が上位に入賞する大会となった。今年は水温が上昇するのも早かったが,水温がさらに上がるのが遅く,水温17～20℃の状態が長く続いており,2ヶ月にわたりス
ポーニングが続いている。

　雨が降らず減水傾向が続いており,ネストは見えやすくなったが,浅いところのバスは結構難しく,ネストの水深や動きからネストが出来た時期を見極めて,釣れやすいかどうかを判断することがキーとなった。

　優勝は,前回大会でも4位に入賞した広島でもっともネストが得意な河井選手。これでチャプター通算2勝目となった。準優勝は前回大会で5位に入賞した上田選手。同じくネストを狙って釣ってきた。3位は前回大会で3位に入賞した米田選手。美和町の最上流をフットボールで,アフターのキッカーフィッシュをキャッチした。4位は美和町をノーシンカーで回復したアフターを釣ってきた中川昭仁選手。5位は優勝の河井選手とエリアがかぶっていた渡邉選手が,ネストでそろえてきた。

　そろそろ,年間争いが気になってくるころだが,暫定1位の末永選手は7位に入賞してトップの座を守った。2大会連続でお立ち台に立っている上田選手,米田選手,河井選手が3ポイント以内につけており,後半の土師ダム2戦でどうなるかが楽しみである。

　最後になりましたが,開催にあたり多大なる賞品をいただき,冠を持っていただいた(株)モーリス様,弥栄湖レンタルボート様にこの場を借りてお礼を申し上げます。どうもありがとうございました。

上位のフィッシングパターン

優勝　河井　大助
　プリプラをかなりやったが,今週半ばから魚がさしてきているのが分かった。やはり小瀬川筋にネストが多く,見えにくいところが大きかった。しかし減水によって浅いところは放棄したネストもあり,ネストの数は減り深いところにあるのが残っていた。入りたての魚もあり,日替わりでサイズが変わるような状況だった。
いつもの自作のスモラバとアイバーホッグのダウンショットで釣り11時過ぎには予定していたネストを全部キャッチでき,このウェイトとなった。

準優勝　上田　光春
　プラクティスでは,600g以上のネストを11個見つけていたが,最終フライトでスタートした上にエレキが壊れた。何とかエレキが直り予定していたネストを釣ったが1本のみで10時くらいにすべてなくなっていた。小瀬川の上流に上がると2本新しく入った良いサイズのネストがありそれを釣ってこのウェイトとなった。8本釣り,うち2本は当日見つけた魚。リグは,1/2ozヘビーダウンショット　サワムラ エコワンナップシャッド(シルキーホワイト)と2.7gダウンショット　アイバーホッグ。

3位　米田 修士
　水曜日に小瀬川を釣って最上流のシャローにいいサイズがいることが分かった。今日行ってみると1本釣れたもののいいサイズが入らず,美和町を釣ってあがっていった。最上流手前の岬でアップラッシュのヘビーダウンショットで1本。最上流のベイトがはねたシャローでケイテック9gのフットボール+エコワンナップシャッドで600g。チャンネル4mのブレイクでキッカーフィッシュを釣りこのウェイトとなった。今日は計5本。うちフットボールのスイミングで釣ったのが2本。

4位　中川　昭仁
　全大会以来だったが,例年通りだと美和町でアフターが釣れるので,トナカイワンドまでを丁寧に釣っていった。トナカイワンド手前のベント部分をワッキークローラーとカットテール(グリーンパンプキン)のノーシンカー(ワッキー掛け)で流れのあたっているとことを釣っていった。日が昇ってからはシェードを狙っていった。水深は1～2mでラインは3ポンド。キロフィッシュを1本ばらしてしまったことが悔やまれる。

5位　渡邉　信治
　プラクティスで小瀬川にネストが多くあり,笹が谷にはネストは小さかったがメスがうろうろしていることが分かっていた。ファーストフライトだったので小瀬川上流にいき800～900gのネストが2箇所ある場所に入ったが,1箇所は優勝の河井選手が入っていた。それを獲ってから中流に戻り600,500gを3本釣った。リグは3inスイミーバレット(シルキーホワイト)のダウンショット。

成績表

関連ページ