NBCチャプター広島第5戦メガバスCUP
概要
しばらく雨が降っていないために大会開催が危ぶまれたが,ボートが下ろせる限界水位239.5mに対して,239.8mとギリギリの状態で開催することが可能となった。かつて大会が開催されたことのない普段の夏の水位から比べると2~3m低い水位で,ディープの釣れるインビジブルストラクチャーも例年と水位が違い,どのように対応できるかがキーとなった。また,暑い日が続いておりアフターサマーパターンを引きずった個体が,ボートでいける最上流に確認され,本湖のディープか上流のシャローか。結果的には本湖のディープパターンに切り替えた選手が好成績を収めた。
優勝は,毎回島根から参加している福間選手。1本目から2本目までバイトが遠のいたが,プラクティスで好感触を得ていたエリアで粘りキロアップ3本を釣りブッチギリの優勝となった。準優勝は噴水周りでリミットをそろえて最上流で入れ替えた渡木選手。第4戦の4位に続き2大会連続のお立ち台となった。第3位は本湖チャンネルのピンスポットを釣ってきた河井選手2戦目の4位,3,4戦連続優勝に引き続き4戦連続でお立ち台に立った。第4位は,1位福間選手と同じエリアを釣った宮本。福間選手よりハイペースで釣っていたのだが。第5位は唯一最上流オイルフェンス周りのシャローを攻略した堂免選手となった。
年間優勝争いは,朝一から暫定1位の末永選手と2位の河井選手が並んで5mのディープを釣るかたちとなり2人ともリミットメイクしたが,河井選手が3位,末永選手が6位で,1ポイント差で河井選手が末永選手をかわし2年連続の年間優勝を飾った。2位は惜しくも1ポイント差で涙を呑んだ末永選手。3位は土師ダムでポイントを稼いでまくった宮本。4位は最終戦寝坊したにもかかわらずきっちり2本釣ってきた米田選手。5位は弥栄ダムでポイントを稼ぎ,土師ダムでもノーフィッシュがなかった中本選手。この5人が中四国ブロック大会の出場権利を得た。
開催にあたり,今年も冠を持っていただき賞品を提供いただきました,メガバス様,土師ダムサイクリングターミナル様にこの場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
上位のフィッシングパターン
優勝 福間 政男
下流東岸にあるロードベット下流のブレイクのトップで釣った。プラクティスでは,上流をビックベイト等でよく釣れていたが,減水傾向にあったので下流にシフトした。根掛かりをはずしたことでバイトがあったことで,スタンプに魚がついていることに気がつき,減水したが同じエリアに入った。
朝一,イマカツ ゴブリンのスカートをはずしたものにダットカットをつけたもので,ブレイクを離れている瞬間にひったくる様なあたりが来てキッカーが釣れた。ずっと同じような感じでやっていたが9時ごろばらしてしばらくはバイトがなかった。
粘ってやっていると11時30分くらいにまた1本釣れて,ブレイクの3mくらいのところを深い側に向かって根掛かり状態にしておいたらまた1本釣れてこのウェイトとなった。
準優勝 渡木 信貴
プラクティスは毎週2日間入るペースでやっていった。7月のチャプターで4位となった上流のチャンネル沿いに入ることを考えていたが減水が思った以上だったので,2週間前から下流をメインにやっていった。
噴水周りのハンプしか魚をかけられなかったので,今日は朝一から噴水前上流側のハンプに入ったが釣れなかったので,反対側からやると400gが釣れた。その後,3.5gスプリットショットで2m~4mに落ちるブレイクで2,200gが釣れた。11時30分くらいに300gが釣れて,上流に上がって入れ替えを狙ったがオイルフェンスには先行者がいたので,オイルフェンス下流のシャローをジグヘッドワッキーで入れ替えに成功しこのウェイトとなった。
3位 河井 大助
プラクティスは8月の連休から毎週通っていて,減水傾向にあったので沖のインビジを中心にやっていった。ほとんど魚探がけに時間を費やし,チャンネルの張り出しのような水通しがいいところにある立ち木やレイダウンに魚がついていることが分かった。
今日は噴水前にあるハンプのかなり下流側にあるレイダウン(5~6m),そのアウトサイド側にあるティンバー,花火の台船がある下流のティンバー(9m)の3箇所をメインに廻っていった。
朝一,噴水下流のレイダウンの中で1,300g,そのアウトサイド側のティンバーはバッティングしていたのであきらめて,花火の台船がある下流のティンバー1,600gと400gの2本を釣った。それから,3連ハンプの一番沖にあるハンプの下流にある民家跡(4m)で入れ替えを行った。釣ったのは4本,ばらしたのは4本。ばらしていなければもうちょっとウェイトが伸びたと思うのだが。釣ったのはゲーリーヤマモトのエコカットテール(グリパン)の1/8ozダウンショット。
4位 宮本 洋平
プリプラクティスでは,スロープ沖のハンプ群,下流東側の立ち木群をO.S.P ブリッツMAX-DRでやると良い魚が釣れていた。前日のプラクティスでは1mくらい減水してしまいスロープ沖のハンプ群は釣れなくなってしまい本戦は色々なエリアを撃ちながら下流東岸の立ち木群に入った。
立ち木は頭が見える状態でその周りを魚探かけると3mの浅い側にベイトの群れが移ったので,ゲーリーヤマモトのエコカットテール(ウォータメロンラメ)のダウンショットとショートキャロをローテーションして釣っていった。2本目に1,600gのキッカー,計10本くらいこのエリアで釣り入れ替えてこのウェイトとなった。
5位 堂免 健史
日に日に水は減っている,しかしディープは出来ないということで,最上流のオイルフェンスに行った。プラクティスの段階から良く釣れており,魚は濃かった。
朝一番にオイルフェンスをハドルスイマーで1本,その下流の旧橋脚跡で1本,ゲーリーヤマモトのエコカットテールの1/16ozジグヘッドでスロープ対岸の原田の里で1本釣り,3本きっかりでこのウェイトとなった。
成績表
順位 | ゼッケン | 氏名 | 重量 | 匹 | ポイント |
11位 |
43489 |
|
47124,712g |
33匹 |
4040Pts. |
22位 |
44100 |
|
33423,342g |
33匹 |
3939Pts. |
33位 |
42487 |
|
33393,339g |
33匹 |
3838Pts. |
44位 |
JB旭川17 |
|
26972,697g |
33匹 |
3737Pts. |
55位 |
43689 |
|
23972,397g |
33匹 |
3636Pts. |
66位 |
43620 |
|
23652,365g |
33匹 |
3535Pts. |
77位 |
7 |
|
22112,211g |
33匹 |
3434Pts. |
88位 |
43269 |
|
17171,717g |
33匹 |
3333Pts. |
99位 |
JB旭川33 |
|
15171,517g |
22匹 |
3232Pts. |
1010位 |
3 |
|
15051,505g |
11匹 |
3131Pts. |
1111位 |
43408 |
|
14551,455g |
33匹 |
3030Pts. |
1212位 |
43176 |
|
13031,303g |
11匹 |
2929Pts. |
1313位 |
5 |
|
12951,295g |
22匹 |
2828Pts. |
1414位 |
41326 |
|
10141,014g |
22匹 |
2727Pts. |
1515位 |
43553 |
|
506506g |
22匹 |
2626Pts. |
1616位 |
43527 |
|
396396g |
11匹 |
2525Pts. |
1717位 |
JB旭川60 |
|
376376g |
11匹 |
2424Pts. |
1818位 |
43877 |
|
372372g |
11匹 |
2323Pts. |
1919位 |
43320 |
|
280280g |
11匹 |
2222Pts. |
2020位 |
43547 |
|
226226g |
11匹 |
2121Pts. |
2121位 |
43268 |
|
00g |
00匹 |
55Pts. |
2222位 |
43492 |
|
00g |
00匹 |
55Pts. |
2323位 |
43230 |
|
00g |
00匹 |
55Pts. |
2424位 |
43192 |
|
00g |
00匹 |
55Pts. |
2525位 |
43665 |
|
00g |
00匹 |
55Pts. |
2626位 |
43633 |
|
00g |
00匹 |
55Pts. |
2727位 |
JB旭川40 |
|
00g |
00匹 |
55Pts. |
2828位 |
44060 |
|
00g |
00匹 |
55Pts. |
2929位 |
43319 |
|
00g |
00匹 |
55Pts. |
※項目名クリックで並べ替えが出来ますが、ゼッケン・氏名の並べ替えは完全ではありません。
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