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JBマスターズ琵琶湖第1戦<


トーナメント概要初日結果2日目結果最終結果上位のフィッシングパターン写真

JB最重レコードホルダー福島選手
2日間で20キロを持ち込み
パーフェクトゲーム達成

 4月5日〜6日にJB琵琶湖マスターズ第1戦DUELカップが開催された。先日行われた河口湖シリーズ同様、2日間のポイント合計で競われる大会である。ご存じの通り今年は異常気象ともいえる季節の進行の早さで、琵琶湖でもビッグフィッシュ話があちこちから聞こえてくる状況での戦いとなり期待が高まる。

初日は晴れ。しかし北西の強い風が吹き東岸はババ荒れとなったが、ウエイインが始まると、続々とグッドフィッシュが持ち込まれた。ザ・サイトマスター庄司潤8,830g で2位、庄司同様春の琵琶湖のお立ち台常連の深江も8キロ台を持ち込み3位。その後池田幸平、木村健太、山本大輔が6キロ台で続いた。そして初日トップは8,965gを持ち込んだ福島健。同選手は、去年のこの時期に開催されたNシリーズでJB・NBCレコードとなる13,130gで優勝しており春にもっとも強い選手の一人。しかし、今大会は2DAYS。背後にワールドメンバー2名がぴったり付く状況で逃げ切れるかが注目された。  

 2日目、低気圧の接近に伴い天気は下り坂。今にも雨が降りそうな曇天だが、風は弱く全域で安全に釣りをできる状況であった。最近の好釣果、土曜日、翌日開催される湖南チャプターのプラ、来週開催のトップマスターズのプラといろいろな条件が重なったため、湖上は緑ベルト、オレンジベルト、一般のアングラーのボートで溢れかえった。注目の福島は早めの帰着。結果を訪ねるとガッツポーズとともに「10キロ行った」という。庄司は失速し深江も6,790g と健闘したが・・・

福島が真っ黒なウエイインバッグを持ってフックのみ検査へ。魚が多すぎてカゴに収まりきれないほど。60アップは尻尾がはみ出している。どれもが綺麗なバスである。そして検量台へ。結果は12,695g。自身のもつ記録に一歩届かなかったもののイチマンニセングラム。ウエイトを読み上げる係員も戸惑う一万グラム台で2日間1位、総重量21,660gのパーフェクトゲームで優勝した。

※余談
福島の最大フィッシュを撮影中、そのバスは卵を産んだ。直径1mmくらいの黄色いもの。見たこと無い人も多いと思うので一応写真にとってみました→

 

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