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JBマスターズ河口湖第3戦<


トーナメント概要初日結果2日目結果最終結果上位のフィッシングパターン写真

ノムシュン強すぎ・・・
放流組をおさえてパーフェクトゲーム達成

DAY1

野村 俊介  5,325g 5匹
山木 一人  4,205g 5匹

 梅雨明けし夏真っ盛りの河口湖。気温は30℃、水温も27℃と普通のフィールドではサマーパターン真っ盛りの気候。しかし、ここは河口湖。今月はすでに12、19、23日と3回も放流が行われた。それを参加者が見過ごす訳はなく、放流地点には船団が形成されるという、「いつもの試合」となった。参加者によれば、今回の放流はサイズがまちまちで400〜1000g。平均で500〜600gだという。この平均がイージーにキャッチできる状況となれば、上位に食い込むには3500gはほしいところである。

検量が始まると、予想通りほとんどの選手がリミットメイクしており、2キロ台ではポイントすら取れない状況。持ち込まれる魚はほとんどが最近の放流魚と思われるバスで、体色のコントラストが低くきれいな魚体。そんな中、明らかに模様のはっきりした他とは違うバスを持ち込んだのが野村俊介。常人離れの5325gで初日トップ。2位は、これまたおなじみの山木一人。本人予想を大きく上回る4205g。3位の遠藤顕が4,195gで5位以下は3500g前後という結果に。

DAY2

野村 俊介  3,708g 5匹
神谷 勇紀  3,486g 5匹

 初日に続き真夏日となった2日目。一般アングラーも非常に多くポイントバッティングに悩まされた選手が続出。前日のフィッシングプレッシャーも加わり厳しい状況となった。明らかにウエイトはダウンし、初日は3200gだった写真撮影ボーダーラインを2900までさげた。ウエイイン終盤までの暫定トップは深沢敏春の 3,520g。最終フライトの初日上位陣が帰着したタイミングで様子をうかがうと、野村俊介は3500gくらいという。山木一人は残念ながらエアレータートラブルで5匹すべてを失ったという。その後1800gまでリカバリーしたが優勝争いからは脱落してしまう。野村俊介の公式ウエイトは3,708g。ウエイイン最後に神谷勇紀が3,486gを持ち込んだ時点で、野村のパーフェクトゲームが確定した。

上位のフィッシングパターンは別ページに後日掲載するが、優勝の野村は放流でベースを作った後、サイトやインレット周りの表層クランキングで入れ替え。総合2位の飯塚充隆と4位の小林義典は放流狙いであるが、5〜6インチのワームを使ってグッドサイズのみをねらい撃ち。3位の神谷顕太郎は信号下〜産屋ケ崎のネイティブ回遊待ち、5位の尾籠政広はグラブワンド〜ロイヤルワンドでやや深めにいる放流のグッドサイズをサイトで狙い撃ちという結果であった。


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