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ホーム > JBトーナメント情報2011 > JB霞ヶ浦第2戦アブガルシアCUPストーリー

JB霞ヶ浦 第2戦

アブガルシアCUP

06月19日() 茨城県 霞ヶ浦

ストーリー

震災の影響で変則スケジュールとなったJB霞ヶ浦シリーズ。第1戦と2戦が土日に連続開催されるというカタチで6月19日にアブガルシアCUPとして第2戦が開催された。

前日どうよう寒くも暑くもない終日曇天微風下での開催。前日のフィッシングプレッシャーに加え他団体の大会も開催されており、検量率の低下が懸念された。が、そんな心配をよそに終わってみれば、この日も霞ヶ浦は絶好調。150名参加で109名がウエイイン。24%がリミットを達成した。お立ち台インタビューでは10本以上釣ったという話もあり、霞ヶ浦大復活である。

優勝はトップ50プロの篠塚亮。周りの仲間には「昭和の場所だよ」とディスられたエリアでの釣果。前日もその場所に浮いたが不発。しかし、当日は朝からベイトフィッシュの反応がムンムン。いわゆる「魚っ気」が多い状態に遭遇。自身が開発したレインズホッグのヘビキャロとフットボールジグというこれまた昭和の釣りで朝の早い段階で3キロを越えた。昭和の場所と釣り方と揶揄されたものの、ある意味よく釣れた昔に戻ったという意味か。なお、お立ち台コールの瞬間、篠塚恒例の「ど~ん」がでて会場を沸かせた&引かせたのは興味深い。

準優勝の富村貴明は玉造のジャカゴエリアでバズベイト1本勝負。3位の佐藤健はフロッグを使うなど、一般的に「男前」とされる釣りがトーナメント中に通用するのはビッグレイクならでは。さらに会場前に100艇を越える大型バスボート(ポール2本、高級GPS魚探も当たり前的な・・)が並ぶ姿も壮観である。

なお、今回の連続開催にあたり、上位陣が被るのでは?と期待・懸念されたが、フィールドの特性か、2日連続上位になった選手は殆ど居なかった。JB桧原湖戦も同じく連日開催されるが、会場特性からして連続お立ち台の可能性もあり?!その行方が楽しみである。

雰囲気も明るく楽しいJB霞ヶ浦シリーズ、第3戦は7月10日に開催される。

写真・報告:NBCNEWS H_Togashi

JB霞ヶ浦シリーズ2011

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