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ホーム > JBトーナメント情報2011 > JBII東条湖第1戦ジャッカルCUPストーリー

JBII東条湖 第1戦

ジャッカルCUP

06月26日() 兵庫県 東条湖

ストーリー

JBII東条湖2011年開幕戦 第1戦ジャッカルCUPが天候変化の激しくなってきた兵庫県東条湖で開催された。2日前に開催されたチャプターヒューマン大阪校の結果を受けてタフコンディションであることは歴然としていた。そんな状況下で前日のプラクティスは行われたが、この時期としては稀な32度を超える酷暑となりバックウォーター付近の濁りで定番の上流エリアは難しく、マンメイドのシェードと導水路以外ではバスを見かけることする困難状況だった。

そして迎えた大会当日朝だったが、前日を越える暑さが選手達を待ち受けていた。スタート直後から30度を超える気温と晴れたり曇ったりまた小雨が降ったりと変化の激しいコンディションだった。しかし前日と少し違うのはやはり少量ながら降った雨と緩やかではあるが流れた風であった。その影響もあり沈んでいたバスが徐々に浮き始め、強いエリアと張り合えるかもしれない可能性が出てきた。

そんな中上位入賞を果たしたのは、気候変化を味方につけてキャッチしたのは5位と4位 そして3位の田村正敏選手に至っては前日からバスの季節行動の異常を考察し的確にエリアを絞り込みクレバーな戦略で唯一のリミットメイクを達成しプロ復帰戦を入賞で飾った。

それを上回ったの戦前の予想通りのマンメイドの浮き物と最強インパクトの導水路だった。準優勝の榊原伸一プロはプリプラクティスで浮き物につくビックバスの時間的な行動を発見し予定通りの時間に本湖のマンメイドを順番に廻り花火桟橋に潜むビックバスをキャッチしプロ初参戦初入賞を決めた。

そして誰よりもストロングな戦い方を魅せてくれたのが今季絶好調のTOP50片岡壮士プロだった。昨年の年間優勝選手でもある片岡プロは、ド本命の"導水路"に入りツワモノ揃いの激戦区でただ一人2本のビックバスを捕らえ"ジャッカルCUP"開幕戦をブッチギリの優勝で決めた。前週のJB津風呂湖の続き連続入賞を決め今季プロ戦4戦中3戦の入賞という快進撃ぶりを魅せた。 第2戦イマカツCUPは、2週間後の7月10日に開催される。ド本命エリア以外で優勝争いの勝負できるプロの出現に期待したい。

写真・報告 JBローカルスタッフ

JBII東条湖シリーズ2011

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