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2005年度山中湖チャプター第1戦ルアーショップZIPカップが行われた。
今年度より、12月に第1戦を行いレギュラーシーズンに残り5戦を行う変則スケジュールを採用した。
ここ山中湖は、例年12月～3月初旬の厳寒期がもっとも釣れてくるバスのサイズが良く冬場だけ専門に狙っているマニアな方もいる程で、山中湖のレコードが期待された。
しかし、湖の状況は季節の進みが遅く晩秋から冬の始まりと言った感じで年間でも一番難しい状況となっていた。
2週間前のプラでは、シャローをスピナーベイトやバイブレーションで狙うと1000gオーバーが比較的イージーに釣れていたが、先週からミドルレンジからディープレンジに魚が移っているのか段々と釣果が悪くなり前日プラクティスに入った選手のほとんどが、口を揃えて「全く釣れない」と言うほどタフコンディションとなった。
しかし、前日には今回参加の神津博一プロが52cm推定2000gのビックバスをキャッチするという良い情報も入っていた。
このような状況で、口を使うビックバスそろえれば4000gオーバーも可能な状況であった。
当日の状況は、スタート後ほとんどの選手が、平野ワンド、ボーリング場沖、砂岬～銀行前(国道)と3箇所に集中する状況となった。
結果は、平野ワンドを選択した左古井拓二プロが唯一のリミットメイクで優勝し、2位は国道からボーリング場を攻略した石井清光プロ、3位は砂岬をバックシートから攻略した丸毛奨選手以上2名が2キャッチですが、共に1本づつバラシしている。4位には今大会の最大のビックフィッシュとなる1540gをキャッチした佐野雅美プロが入賞した。
山中湖は、バスの状態も良く比較的釣れるフィールドです。
選手の皆さんはどんどん足を運んで3月の第2戦に向けて頑張ってください。