概要

9月になっても近畿地方はまだまだ暑くて、真夏状態が続いていました。
しかも、あまり雨が降らずに淀川の近況は最悪のタフコンディションに!前回の8月12日第5戦をさらに上回るのか・・・・。
ワンド内で水質が多少でも良かったのは11番～14番といった本流と直接繋がっている所だけ、閉塞的なワンドは魚の気配すら感じられない程だった。
淀川の大きな流水量を調節する毛馬水門の開閉もバスのコンディションに大きな影響を与えるため見逃せない要因で、当日朝は閉められているようで水位がやや高い状態、水門を開ける時間がトーナメント中であれば釣果に大きなプラスとなることが予想された。(当日11頃に水が動き出してバイトが集中したとの選手談)。
当日の天気は曇り時々晴れ、と聞くと「たいしたことないやん!」と思いがちだが
晴れた時間帯には体感温度は40℃を超えるのではと思える程の暑さです。
ほんとに熱中症になって倒れるのではと感じるほどで、特に本流の閉塞的なポイント(アシに囲まれ、風が通らない様な場所は・・・・)はまるで地獄の様になっております。
例年であれば9月になるとバスのコンディションがグングンと良くなり、ウエイン率も上がって来るのですが、今年はやはり異常としか言いようがありません。
そういった状況にも関わらず、シニア、ジュニアの上位選手は、しっかりとナイスキーパーをウエインし大阪バサーの実力を発揮してくれました。
参加選手全員の大健闘に心から感謝申し上げます。

上位のフィッシングパターン

<シニアの部>
■優勝　杉本利徳選手
・エリア　本流(工大裏)
・使用ルアー　
①バークレー・バルキーホッグ3インチ(カラー:コーラ)
②ゲーリー・ヤマセンコー4インチ(カラー:ウォーターメロンペッパー)
・リグ　　　
①ヘビーダウンショット(21gシンカー)
②ノーシンカー
・釣り方　　
①できるだけ遠投を考えた
②11時頃水が動き出してシャローの変化に対応した
・コメント　年間優勝目指して頑張ります!

■2位　伊東竜也選手　
・エリア　本流(豊里大橋の少し下流)
・使用ルアー　ゲーリー・カットテール4インチ(カラー:シナモン)
・リグ　　　　ノーシンカー
・釣り方　　ウィードエッジ、ウィードコンタクト

■3位　木下高生選手
・エリア　本流(工大裏ラグビーポール一本目を目安に・・・)
・使用ルアー　ケイテック・ホッグインパクト(グリパン&シナモン系)
・リグ　　　ヘビーダウンショット(21g)で80mの遠投
・コメント　体力を消耗し過ぎてウエインすることができなくなるところでした。

■4位　内山直樹選手
・エリア　100円橋下本流
・使用ルアー　シルクワーム(ガード付きマスばり)
・釣りかた　ヘビーダウンショット(21g)で遠投し、ブレイクを狙った。

■5位　辻岡誠爾選手
・エリア　14番ワンド本流
・使用ルアー　クレイジーシェイカー
・釣りかた　
①ヘビーキャロライナ(14g)
②ジグヘッド

<ジュニアの部>
■優勝　中嶋達也選手
・エリア　6番ワンドと豊里大橋下本流
・使用ルアー　ゲーリー・カットテール4インチ(カラー:ウォーターメロン)
・リグ　ノーシンカー・ワッキー掛け
・釣りかた　岸と平行にキャスト、スイミング&シェイク

シニア部門成績表

ジュニア部門成績表

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