天気 | 曇り |
---|---|
風 | 弱風 |
気温 | 17℃ |
水温 | 9.5℃ |
水位 | 100% |
水質 | クリア |
参加者数 | 45人 |
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検量人数/率 | 7人/15% |
LM人数/率 | 1人/2.2% |
バス総数 | 12匹 |
バス総重量 | 17,557g |
1匹平均重量 | 1,463g |
3匹 | ![]() |
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2匹 | ![]() |
1匹 | ![]() |
0匹 | ![]() |
5000g~ |
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4000g~ |
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3000g~ | 0人/0.0% |
2000g~ |
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1000g~ |
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1g~ |
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~0g |
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開幕戦に予定していた早明浦ダムの減水により、急きょ会場変更となったのは、高知県と愛媛県の県境に位置する秘境、大渡ダム。四国山脈の石鎚山を水源とし、谷深い山間部を流れる仁淀川を堰き止めて創られた大渡ダムは、細く蛇行する水域から見ても、ダム湖と言うよりは水深のある渓谷の川といった感じだ。上流エリアには大場所である発電所の放水口、無数の大岩が点在するバックウォーターが主なスポットだ。中、下流エリアは切り立った垂直岩盤にコンクリ-ト護岸が延々と続き、水没した旧の道路跡に絡むブッシュがこのエリアのポイントと言える。一年を通して透明度が高く、ベイトとなる小魚も多い。記録的な暖冬に加え、ここ数日間は晴天が続いていたのだが、前日は冷たい大雨に見舞われた。当日は曇りと何とか持ち直したが、スタート前にダム管理局から連絡が入り、「前日に降った大雨の影響を見越してダムを放水しながら水位を50cm程上げる」という異例の開催となった。開幕戦の結果を振り返ってみると、45名の選手が参加しながら魚をウエインした選手は僅か7名。早い時期からプラクティスを重ね、プリスポーンの行動を的確に掴んでいた選手が上位に名を連ねた。今回優勝した真木選手は、プリスポーンのグッドサイズでただ一人リミットを揃えて、昨年野村ダムで大石選手が記録した5105gを塗り替える5235gをウエインして、チャプタ-愛媛レコ-ドを更新した。
第1位 真木 新 選手 5235g
前日プラに入り下流、西森山大橋下のワンド、中流、竜王ワンド、上流バックウォーターで多数の魚を確認する。バックウォーターの魚は難易度が高いと感じ、西森山大橋下のワンドではカバー周りをウロウロする個体を確認した。当日は西森山大橋下のワンドに直行し、水中へと沈む階段が絡んだカバー下を、ケイテック、1/8オンスのラバージグ(スモーク)にアイボ-ルのトレーラーで攻略して2本のプリスポーンバスをキャッチした。そ後はバイトを得られず、バックウォーターの見えバスに勝負をかけ、見事50cm、2183gのキッカーを、3/32オンス(プローブルー)のオリジナルラバージグに2インチセンコーで仕留めてチャプター愛媛レコードとなる5235gをウエインした。真木選手と今回準優勝の越智選手とは旧知の仲で、ずっと互いに切磋琢磨して来た努力が、今回の成績に結びついたと言える。
第2位 越智 武彦 4080g
3月初旬、自らが率いるチームSTGの大会で、驚愕とも言える5本トータル9550gをキャッチする。チャプター戦を見据えた翌週には3本で6800gをマーク、たどり着いたパターンは確信に変わり、本戦の開幕戦を迎えた。プラから好調で、キーとなったエリアは下流、西森山大橋下のワンドと、中流、竜王ワンドの2ヶ所だった。遅いフライトに悩まされたものの、何とか入れた西森山大橋下のワンドカバーで、今回の最大魚となる54.5cm、2813gをキャッチ。竜王ワンドはプレッシャーによりバイトを得られなかったが、次に移動した大渡ダム大橋横の岬絡みのカバーでキロアップをキャッチして、2本ながらも4キロオーバーとなる4080gをウエインした。リグはプラクティスからずっと同じで、8.8gのテキサスリグにバルキーパワーホッグ3インチ(グリーンパンプキン)だった。越智選手は昨年、一昨年と2年連続で年間ランク2位を獲得している実力者である。豊富な練習量から卓越した技術と数々の経験値を兼ね備えており、クレイジ-バサ-チ-ムSTGを率いている事から、四国3狂の一角と言われている。
第3位 横山 修史Tプロ 2439g
大渡ダムに来るのは前日プラが初めてだったので、ダム全域を周って魚の多いエリアを探して周った。当日は魚影の濃かった下流、西森山大橋下のワンドに入る。前日に見つけておいたカバー周りをクルーズする魚は見えなかったが、カバーの中に入っていると判断した。カバー下にイマカツRVジグを入れてシェイクさせ、読み通りとなるキロアップをキャッチした。その後、中流エリアをサイトしながらカバーを撃つがノーバイト、11時過ぎに最下流、オイルフェンスまで移動し、岬絡みのカバーをバルキーパワーホッグ3インチのテキサスリグ(グリーンパンプキン)で攻めて2本目となるキロフィッシュをキャッチした。たった一日のプラクティスだったにもかかわらず、的確に魚の居場所を見つける辺りはさすがである。今期からトップ50シリーズに参戦が決まっている横山プロの活躍に、四国中のアングラーが注目しているはずだ。
第4位 井原 浩二Mプロ 2371g
最近エントリーした徳島チャプター開幕戦で痛恨のノーフィッシュとなり、鬱憤を晴らすべく今回3日間のプラクティスに入った。そして、スポーン場所、カバー、インレットの3つの要素を念頭にエリアを絞り込み4キロ後半をキャッチして、とても満足のいくプラクティスを終えた。試合当日は、前日にバイトが多かったエリアを順番に周っていく戦略を組み、下流スロープ対岸の岬に絡んだカバー下を、8.8g、ビーバーワ-ム(ウォーターメロン)のテキサスリグをリフト&フォールさせて1本をキャッチした。思っていたよりもコンディションが悪くバイトをなかなか得られなかったが、中流スロープ対岸のインレットが絡んだカバーを同リグで攻略し2本目をキャッチした。毎年お立ち台に上がり、安定した成績を残す井原プロ、今年も越智選手と並んでAOYレースに名を連ねるだろう。
第5位 常光 健 1556g
前日プラに入ったが、パターン的な物は何も掴めなかった。とりあえずベイトが多いエリアと各水温をチェックしてプラクティスを終えた。当日は最上流、バックオォーターまでボ-トを進めるが、放水の影響からか前日と比べて水温が1度以上も下がっていた。早々にポイントを見切り、鳥居のあるワンドまでエリアを移動した。ワンド内にあったカバ-を、1/2オンスのラバージグにジャンボグラブのトレーラーで直撃。フォールさせながら細かくシェイクさせ、1556gのグッドサイズをキャッチした。的確な朝一の状況判断、そしてエリア移動の決断が、値千金の一発を呼び込んだと言えるだろう。
順位 | ゼッケン | 氏名 | 重量 | 匹 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|
1位 | 39908 | 真木新 | 5,235g | 3匹 | 30Pts. |
2位 | 39677 | 越智武彦 | 4,080g | 2匹 | 29Pts. |
3位 | TOP51 | 横山修史 | 2,439g | 2匹 | 28Pts. |
4位 | MW019 | 井原浩二 | 2,371g | 2匹 | 27Pts. |
5位 | 39958 | 常光健 | 1,556g | 1匹 | 26Pts. |
6位 | 39915 | 大岩等 | 1,001g | 1匹 | 25Pts. |
7位 | 39564 | 大石道明 | 875g | 1匹 | 24Pts. |
8位 | 37858 | 公文雅弘 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
9位 | 38802 | 田丸勇野人 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
10位 | 38916 | 鈴木裕之 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
11位 | 39053 | 窪中英治 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
12位 | 39058 | 上村利弘 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
13位 | 39210 | 竹内保人 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
14位 | 39324 | 弘田大輔 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
15位 | 39383 | 窪田卓郎 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
16位 | 39390 | 宮崎充司 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
17位 | 39416 | 野村直也 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
18位 | 39450 | 大西弘也 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
19位 | 39537 | 門田貴嗣 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
20位 | 39598 | 菊川裕也 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
21位 | 39603 | 重谷太郎 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
順位 | ゼッケン | 氏名 | 重量 | 匹 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|
22位 | 39685 | 植田誠寛 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
23位 | 39788 | 竹田英治 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
24位 | 39805 | 原弘 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
25位 | 39808 | 多田敬久 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
26位 | 39900 | 岡田智哉 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
27位 | 39934 | 西原克彦 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
28位 | 39981 | 尾崎広司 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
29位 | 40008 | 正岡克敏 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
30位 | 40027 | 竹村諭 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
31位 | 40039 | 寺田直人 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
32位 | 40040 | 濱井厚廣 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
33位 | 40053 | 松本健吾 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
34位 | JII四037 | 瀬野正樹 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
35位 | JII四008 | 赤松美陽 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
36位 | JII四009 | 村橋基礎 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
37位 | JII四019 | 小川修司 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
38位 | JII四020 | 江崎浩司 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
39位 | JII四024 | 坂本篤則 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
40位 | JII四029 | 横山具倫 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
41位 | JII四036 | 岡本篤典 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
42位 | MW098 | 牧野陽平 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
順位 | ゼッケン | 氏名 | 重量 | 匹 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|
43位 | MW129 | 馬淵利治 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
44位 | 申請中 | 作田耕希 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
45位 | 申請中 | 金子博文 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
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