概要

今シーズンを締めくくる大会として房総、南千葉、北千葉、千葉の各チャプターを勝ち上がったが実力者たちが印旛沼に集結した。ただですら秋というシーズンは気難しい。水温低下や水位の変化など、状況は目まぐるしく移り変わり、バスを追うには乱外要素があまりにも多すぎる状況に加え、夜中の台風通過による大雨の影響で、激濁りとなった水質。前日から4度下がった水温。大会開催中にも刻々と増、減水を繰り返す水位。今年、印旛沼で開催された大会の中で、最もタフなコンディションの中での開催となった。「魚を持ち込む人がいないのでは?」と言われていた状況下で、大物狙いで勝負にでた人よりは、1匹を大事に狙っていった人に、今回、勝利の女神がほほ笑んだようだ。また、本大会でも多大なるご協賛を頂きましたプロショップK’s様には、この場をお借りしてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

上位のフィッシングパターン

優勝　岩橋　恭一選手
【パターン】
10時頃、新堀、おぎのワンド矢板の中で、12時頃、道水管の中でともにウェッピング。
【タックル・リグ等】
コンバットスティック　75XXに10gジャンボグラブ黒と10gセンコー黒。
【感想】
初優勝でうれしかったです。

2位　蓮見　信行選手
【パターン】
新川でのパラ葦を中心にテキサスリグでのフリッピング。
【タックル・リグ】
テムジンアマゾンフリップにエスケープツイン。
【感想】
いつも気持ちよく釣りに行かせてくれる家族。我ら釣り仲間、ポパイ16のスタッフの皆様に感謝します。

3位　加藤　裕司選手
【パターン】
葦の根元の太い場所を4か所、選択してローテーション。3週目の12時15分頃、釣れた。
【タックル・リグ】
テムジンガンスリンジャーに10gのテキサスリグにゲーリークロー3インチ黒。
【感想】
久し振りの印旛だったが昔から好きな場所で、過去に良い思いをした4か所を選んだのが良かったと思う。台風の濁りは、あまり気にしないで釣りをした。

4位　荻野　英貴選手
【パターン】
新川の船戸大橋付近の北側の矢板をひたすら打つ。
【タックル・リグ等】
5gのテキサスリグでバルキーパワーホッグを使用。
【感想】
練習したかいがありました。

5位　菊地　直樹選手
【パターン】
長門川新堀の葦の先端。
【タックル・リグ等】
インチホッグのダウンショットリグで。
【感想】
チャプター北千葉の年間も獲得しブロック大会でもお立ち台に上がれて最高の2007年でした。谷田川君、ジュニア、西村さん、竹須さん、高橋君また一緒に釣りしましょう!!

成績表

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