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JBJBマスターズ第2戦サンラインCUPストーリー

2020年 10月31日()〜11月01日() 茨城県 北浦

JBJBマスターズ第2戦

サンラインCUP

2020年 10月31日()〜11月01日()

茨城県 北浦

ストーリー

コロナウイルス感染症の影響で何度か延期・会場変更された2020年のJBマスターズシリーズ。延期となっていた第2戦サンラインCUPが終戦として10月31日〜11月1日の2日間茨城県北浦で開催することができた。2日間通して検量率1/3、リミットメイクは0人と厳しい状況での戦いを強いられたが、今大会は「親子・兄弟」の活躍が目立った最終戦となった。

Day1 小林親子が1位と3位に!

現マスターズシリーズとしては初となる北浦戦。スッキリとした秋晴れのもと潮来港から南へ向かって94のバスボートが出船した。マスターズでも9割の選手はFRPのバスボートで参戦しており、トップ50さながらのスタートシーンだった。
トーナメントエリアは北浦〜外浪逆浦〜常陸利根・北利根の一部とマスターズ史上もっとも広大となった。

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今年の霞ヶ浦水系はタフなコンディションが続いており、エリアの広さも相まって魚探しに苦戦する選手が続出した。

初日の結果は94名参加で検量できたのが31名。3尾が1名、2尾が7名、24名が1尾という厳しい結果に。ただし魚のサイズは良くキロアップが多数持ち込まれた。

初日トップは小林翼。2本で2802g。2位は唯一3本キープした山下尚輝。3位は2416gの小林信義。1位と3位が実の親子という素晴らしい結果に。

最終戦でもあるので年間成績への注目も集まった。暫定トップ10には2組の兄弟が含まれる。藤田兄弟と山下兄弟だ。山下兄弟が2人揃って魚を持ち込む一方、藤田兄弟は揃ってノーフィッシュとなってしまった。

親子による優勝争い・2組の兄弟による年間ランキング争い、という面白い展開になった初日だった。

Day2〜Result 山下兄弟の弟、山下尚輝が最後に連発して逆転優勝! 小林親子がJB初の親子同時お立ち台!

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2日めもスッキリ快晴の朝を迎え放射冷却で気温は7℃。車の窓が真っ白になっていた。初日は終盤から強風の場面があり、魚の活性やエリア選択などに影響を与えたが、2日めは終日弱風予報だった。

取材艇で北利根〜外浪逆浦〜常陸利根〜鰐〜北浦の中流部まで回ってみた。常陸利根では水門周りを狙う選手を多く見かけた。北浦では定番の水原石積みや山田ワンド・八幡ワンドの矢板にボートが多かった。

14時に帰着が始まる。この日も7割がノーフィッシュ。前日プラも含め3日間完全ノーバイトという選手も多かった。

2日間連続して検量できたのは僅か7名だった。

総合優勝は山下兄弟の弟「山下尚輝」。2日連続で2本持ち込んだ唯一の選手。マスターズはポイント制で争うが、総重量でもトップ。狙ったのは外浪逆浦のドック周り。最終日は12時過ぎまでノーフィッシュだったが、最後に3キャスト連続バイト(うち2本キャッチ)。「勝つ時はミラクルが起こる」と言われることがあるがまさにそんな展開での勝利を収めた。

総合2位は小林親子の「子」小林翼。北浦の矢板ポイントをスピナーベイトやシャッドテールの表層スイミングで狙い2日間で3本キャッチ。いずれもサイズが良く今のこの水系でのベストパターンと思われるウエイト。1位の山下とは同ポイントの重量負け(その差44g)。

総合3位はトーナメントをやりたくて4年前に琵琶湖から茨城県へ移住した皸孫己紂Iや水温の変化を頼りに場所・釣り方を選び、両日1本ずつキャッチ。

今大会の盛り上がりポイントは「兄弟・親子」。総合4位は小林親子の「親」。小林信義。山田ワンドの粗朶消波工を風と相談しつつスピナーベイトやネコリグを投入。2日めも1本キャッチし総合4位。JB史上初の「親子でお立ち台」の快挙を成し遂げた。

総合5位は幾志健一郎。他と差をつけるため野尻湖や桧原湖でやるような2.7gのライトキャロを投入。ハードボトムをじっくり攻め5位に滑り込んだ。

2020年JBマスターズA.O.Yは山下兄弟の兄「山下一也」が獲得!

前回の野尻湖戦が終わった時点での年間ポイントランキング上位5名は

1位:藤田夏輝 321p
2位:冨沢真樹 318p
3位 山下一也 301p
4位 藤田京弥 285p
5位 伊藤康晴 282p

だった。藤田兄弟の兄「藤田夏輝」と冨沢真樹が大きくリードしていた。が、上位5名のうち山下兄弟の兄「山下一也」以外は全員ノーフィッシュになってしまった。ただし、全体的に釣れていないので、2日めの結果次第でどうなるか全くわからない状況だった。

運命の2日め。藤田兄弟の兄「藤田夏輝」は1本持ち込んだものの、山下兄弟の兄「山下一也」が2日間連続でキャッチし、20ポイント差をひっくり返しA.O.Yを獲得した。

史上初の親父同時お立ち台があり、山下兄弟の弟「山下尚輝」が今大会を制し、山下兄弟の兄「山下一也」が藤田兄弟との争いの末、年間チャンピオンを獲得、という今までにないファミリー感?が強い大会で2020年のマスターズ戦は幕を閉じた。

写真:BASSMAGAZINE/NBCNEWS
レポート:NBCNEWS H.Togashi

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