概要

台風一過のあとの8月5日(日)NBC陸釣りクラブ加古川第5戦「東レバウオ・ソラロームCUP」が夏祭りで賑わう兵庫県加古川で開催された。前日までの釣果情報では今季好調の加古川もさすがに猛暑には勝てず釣れない情報ばかり目立つ厳しいコンディションと伝えられていた。今大会は、地元加古川市主催の夏祭りが前日より開催されており、急遽会場変更があり、大会本部の場所が国道2号線バイパスを挟んで800m程度上流側に移動した。しかし、この大会本部の移動が勝負の分かれ目になった。スタートともに選手達は上流側と下流側とへいつものように分かれていった。　時間経過とともに猛暑が厳しく選手達を苦しめていった。そんな中、数名の選手がモーニングバイトを手にして集中力を切らさずゲームを進めていた。そして大会も終盤を迎えた11時過ぎに南風が吹き始めたことをキッカケに今大会のみ移動になった大会本部前のコンクリート階段護岸の際をインチワッキーのリアクション狙いで攻めた土屋選手がキッカーフィッシュとなる1500オーバーフィッシュを獲り下位を振り切って初優勝を決めた。2位には唯一のリミットメーカーとなった三谷聡選手が今季初入賞。3位～5位の選手もそれぞれキロフィッシュ近いキッカーを獲り入賞を決めた。猛暑で予想されたとおりの厳しさだったが夏の大場所が祭りの為に立入禁止になったことを考えるとビックフィッシュが数匹出るなど加古川のポテンシャルは猛暑でも健在であった。残り2戦で2シーズン目の加古川のチャンピオンと10月に開催される近畿ブロックチャンピオンシップへの選抜組が決定する。次戦は残暑厳しい8月26日(日)「タックルベリーCUP」が開催される。参加選手の皆様には大会終了後に「NPO日本釣り環境保全連盟兵庫県支部」に活動の一環として行われたフィールド清掃にご協力頂きまして有難うございます。最後にいつも早朝よりご協力いただいております加古川漁業組合様そして今大会冠スポンサー　東レフィッシング(株)様には多くのご協賛を頂きまして本当に有難うございます。

上位のフィッシングパターン

【シニア部門】


☆優　勝☆　土屋正人(NBC)　

エリア 　①水道橋
　　　　 ②BP北側駐車場前(今大会会場前)

リ　グ　 ①スワンプクローラー(エビミソSP)のインチワッキー
　　　　 ②スワンプクローラー(モエビグリーンラメ)のインチワッキー

攻　略　 ①橋脚直下をインチワッキーのフォーリング
　　　　　　　　　　
　　　　 ②南風が吹き始めた頃、手前にベイトフィッシュが見えたので
　　　　　 際をインチワッキーのリアクション狙い

タックル　ロッド　テクナGP65MLS　P+
　　　　　リール　シマノバイオマスターMg
　　　　　ライン　東レスーハ゜ーハート゛スーハ゜ーフィネス　4.5lb
　　　　　フック　ザップ　1/16ozインチワッキー

コメント　今回もロッドのパワーと東レラインの強さで何とか
　　　　　バスをキャッチする事ができました。
　　　　　加古川まつりで会場が変更になったのもラッキーでした。


☆　準優勝　☆　三谷　聡(NBC)　

エリア　　全て国道2号線橋脚上流側

リ　グ　　3インチヤマセンコー(ク゛リハ゜ンフ゛ラックラメ)ワッキーリグ
　　　　　マドネスフォーミュラー仕込み

　　　　　1本目　3インチヤマセンコーワッキーリグ　サイト
攻　略　　2本目　同リグ　表層引き
　　　　　3本目　同リグ　沖でのフォール(1200gキッカー)

タックル　ロッド　ラグゼサーミス444S
　　　　　リール　ルビアス2004
　　　　　ライン　東レSHアップグレード4.5lb
　　　　　フック　odz　ウィードショット　#6

コメント　会長はじめスタッフの皆様有難うございます
　　　　　そしていつも色々と指導してもらってるチームベストランの
　　　　　メンバーのみなさんに感謝します
　　　　　これからも頑張りますので宜しくお願いします。

☆　第3位　☆　浦本　望(一般)

エリア　会場北側　逆ワンド

リ　グ　ラバージグ(OSPゼロワンジグ　1/4oz)

攻　略　ズル引き

コメント　第6戦も上位になれるようにガンバリます!


☆　第4位　☆　阿部貴光(JB生野銀山湖62)

エリア　JR下流のワンド

リ　グ　ヤマセンコー3インチの表層引き

コメント　会長ならびに運営スタッフのみなさんお疲れ様でした
　　　　　豊田選手に勝ててよかったです。

☆　第5位　☆　小山元樹(一般)

エリア　BP北側駐車場前(今大会会場前)

リ　グ　シャッドシェイプワーム(メンタイコ)の
　　　　odzミドスペショット 1/16ozのミドスト

攻　略　ミドスト

コメント　暑すぎです。・・・・・

シニア部門成績表

ジュニア部門成績表

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