概要

山中湖チャプター第5戦ジップベイツカップが開催された。
当日は、真夏が戻ってきたかと思うような快晴の空の下に前回よりかなり少ない総勢38名の選手が難航不落の山中湖に立ち向かった。
湖の状況は、一言で言えば「タフ」。
前日プラクティスに入った選手から話を聞くとネイティブは釣れても1本、放流の残りならなんとかがんばって2～3本。という厳しい状況であった。
しかし相変わらず山中湖のネイティブバスは1200～1500というビックサイズ、一方放流の残りは500～600で3本のマックスウエイトで1800程度と予想され、選手の殆どが1本もしくは2本のネイティブをキャッチした後、放流を拾いに行くと言う作戦を立てたようだった。
そんな中、優勝の神津博一プロはこの時期の山中湖で優勝者を何名も輩出した超1級ポイントであり超天才バスが多い難攻不落の第2水中島で2本のネイティブをキャッチした後、放流を拾いに各所を回り1本追加しリミットメイクというまさに作戦通りの戦略で今大会を制した。

上位のフィッシングパターン

優勝　神津博一プロ
エリア　第2水中島～大池・長池
リグ　バルキーパワーホッグ3インチ(GP)3/16ジグヘッド
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朝一に一番に第2水中島に入り、数投で1200をキャッチ。その後しばらく沈黙が続いたが9時30分頃2本目のキッカーフィッシュとなる1500をキャッチ。11時頃まで粘るが魚探の映像がイマイチだったので放流を取りに大池～長池のシャローをテンポ良く打ちリミットメイク。
再度第2水中島に入り1本掛けたが痛恨のバラシ。
念願の初優勝ができてすごく嬉しいです。
いつも快く釣りに行かせてくれる家族といつもキレイなボートを用意してくれる湖明荘の高村社長、スポンサーのグランパスヨット様に感謝します。

準優勝　清水隆匡選手
エリア　SPGの捨て網周辺
リグ　カットテール(WM)の1/32ワッキー
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今シーズンはシングルに2度入賞したのですが、毎回1本しかウエインできずに苦戦を強いられてきましたがなんとか最終戦で3本ウエインし今シーズン初お立ち台をゲットする事ができました。
これも、僕の右腕となるスミスのストラテジーツアラー59DS/Sのおかげです。

第3位　鎌田忠雄選手
エリア　第2水中島～静山荘沖
リグ　ハイパークランク(銀白)のドラッキング
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朝一、第2水中島に行き10時30分頃まで粘るがノーバイト。
こん大会は年間タイトルも掛かっていたのでなんとかウエインしたく、静山荘沖でドラッキングで1本釣り気持ちを落ち着かせてもう1本追加して終了。
念願のチャプターオブザイヤーも本日2位の清水選手から奪取する事ができ嬉しいです。

第4位　川上記由選手
エリア　魚安沖の8～9mのブレイクと何か沈んでいる所
リグ　ライトラバージグ(1/8)+ハンハントレーラー　PB
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前回優勝できて、今回もお立ち台に上がる事ができて嬉しいです。今年からチャプターに参戦しているのですが出来すぎの成績に満足しています。

第5位　石川尚昭選手
エリア　SPG～ズイール前のウィードのアウトサイド3～5m
リグ　スワンプクローラーの3/64ワッキー　GP
コメント
子供の予定日が延びたおかげで今大会に出場する事ができました。(笑)
日頃の練習の成果が出て今シーズン3回目のお立ち台に上がる事ができました。
年間争いも1位の鎌田選手と2P差で2位につけてなんとか逆転し年間タイトルを奪取したかったのですが・・・。
いつもお世話になっているプライド様と生まれてこなかった子供に感謝です。

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