NBCチャプター中国四国ブロックチャンピオンシップ 2012年10月14日(日) 広島県・山口県 弥栄湖

(1)優勝　守屋 明斉プロ
プラクティクスには前週の日,月と入った。美和,小瀬川筋を見て回ったが,小瀬川筋で岩盤と立木の絡む場所や最上流で,サイズの良い魚が居ると判断しエリアを絞った。
当日は小瀬川筋にエリアを絞り,最初の一匹目は弥栄大橋上流のコンクリート護岸のエリアでラバージグにダットカットをトレーラーにして400gを釣った。その後バイトは有るものの掛ける事が出来ない状況が続いた。最上流まで釣り上がり,白滝公園下流のロードベッドにて,モグラチャターに5.5inジャバシャッドのトレーラーで2,200グラムのキッカーフィッシュを釣った。
(2)準優勝　牧野 陽平プロ
弥栄ダムは初フィールドで前日プラクティスのみで当日を迎えた。前日は小さいサイズしか釣れなかったが,美和筋と小瀬川筋をチェックした。
当日は濁りのある方が食わせやすいと思い美和筋に向かった。前日プラクティスで3カ所ボイルの起こるエリアを絞り込んでおり,美和最奥に向かったが先行者が居たので,対岸から釣りを始めた。タイミング良くボイルが起こり700gの魚を最初にキャッチした。その後は先行者の居た場所が空いたのでインサイド側の一段深い場所で1kgフィッシュを釣り,その後一段下をガンクラフトのビッグスパイダーマイクロ(足カットチューン)のダウンショットで釣っていった。サイズが伸びず困っていたが,美和大橋下流のワンドにて一番小さい魚を入れ替え,このウェイトとした。
(3)3位　井原 浩二プロ
　プラクティスは前週の日・月,前日の土曜日に入った。プラクティスの状況から本湖の立木帯をメインに釣っていった。当日はノリーズのシュリルピン4inの2.2g,3.5gのロングリーダーのダウンショットで立木に掛けてシェイクする釣りで30匹くらい釣った。一番サイズの良い魚はカットテールのノーシンカーで釣り,1,607gのウェイトとした。
(4)4位　石川 晴彦プロ
　プラクティスは前日のみで秋の定番である立木に付く魚に狙いを絞っていた。小さいルアーでは小バスのバイトが多発するため,ノリーズのシュリルピン6.5inのネコリグで1,100gの魚を最初にキャッチし,その後小瀬川筋の立木でノリーズのリトルコンポジットで400gの魚を釣り1,512gのウェイトを出した。
(5)5位　亀岡 広嗣選手
当日は会場レンタルボート下流側のガレ場から流していった。対岸の沈んだ岩の上にベイトブレスのフィッシュテール・ハドルフライの1.8グラムダウンショットで,ルアーを乗せる感じでアプローチして魚をキャッチしていった。その後最初のガレ場の絡む大岩のある場所で,O.S.Pのドライブクローラー3.5inで600gを釣り,1,284gのウェイトを出した。