概要

今年もシーズンを締めくくる熱い二日間がやってきた。
関東各所のチャプターを勝ち上がった強者共が霞ヶ浦、北浦に集結した。
例年、この秋というシーズンは気難しい。水温低下や水位の変化など、状況は目まぐるしく移り変わり、バスを追うには乱外要素があまりにも多すぎるのだ。
先週の大雨による大増水と激濁りは数日前になってようやく落ち着きを取り戻した。浮遊物の残骸が多く残るショアラインが大きな変化があったことを記している。その変化に耐えきれない多くのバスは口を閉ざし、タフコンディションという言葉が熱い思いを胸に秘めた参加選手に重くのしかかった。

\r\nNBCNEWSお詫び:以下成績表は2日間の合計です。画面左の集計部分(リミット関係)は正しくありません。\r\nボート部門の成績詳細はこちらをご覧ください。

上位のフィッシングパターン

優勝
ME53 富村　貴明
ここ一週間はとても忙しく、昨日も遅くまで今日の打ち合わせをしていたりと奔走していた。
今回のメインエリアは外浪逆浦。初日に行こうとしていたポイントは強風により水のあたりが強すぎる為にパスし、福島機場側のシャローを打っていったがノーバイト。息栖大橋付近の杭で二本取って終了。
二日目はブレイクをメインにしようかと悩んだが、自分らしい釣りを貫くことにした。外浪逆浦のアシ島周辺でシャローにある石積みや沈船などのストラクチャーを狙う。11gラバージグをタイトに早く打っていくと、1900gのビッグワンがヒット!その流れで数本取り、昨日の杭でもヒット。その後はアシでバスを取り、ぶっちぎりのトップウェイトとなった。
とても釣りのうまい選手を擁する各チャプターの面々、高レベルのK’sチームなど強豪が多い環境の中に居るから頑張れるところもあり、感謝しています。サポート頂いているグランパスヨット様、サンライン様、ありがとうございました。


準優勝
ME49 椎名　昇一
初日は外浪逆浦や常陸利根川でいつものダウンショット(スワンプクローラーのハーフカット)。今年からは大型を狙ってマグナムスワンプクローラーを使用しているが、ハーフカットのスタイルは変わらない。
セカンドブレイクが好調で、ダウンショットのスイミングで取っていった。
それでトップウェイトをたたき出したが、、、今日はノンキー2本のみだった。


3位
JB霞38 助川　功将
鰐川にあるテトラ地帯でヒット。いわゆる穴釣りで。初日は6バイトあったが、取り込めたのは2本のみ。あわてて太いラインを買いに行き、今日は4本をゲット。会場近くで一本追加してリミットメイク。
使用ルアーはファットイカ、クリーチャーワームのテキサスリグ。晴れているときは3.5g、曇りの時には5gのシンカーと使い分けた。


4位
NBC36717 宝子丸　憲康
今回は自分の釣りを貫こうと決意し、外浪逆浦へ。初日は強風だったが、風表で濁りの少ない場所に入った。アシとクリークでバスをゲット。二日目は風が弱く、ダメっぽいかなぁ、と思ったら、そのまま終わってしまった。勝負弱いんです。使用ルアーはタイニーブラッシュホッグのテキサスリグ。


5位
NBC38038　金澤　俊一
茨城チャプター年間優勝で釣り運を使い果たした気がしますが、、、自信のあるルアーで挑みました。初日は常陸利根川のアシ、下流のブレイク等をパワーホッグで。
二日目の今日は体調不良でダメダメでした。



岸つりの部

優勝　　佐藤　征文　1035g
千歳屋ワンドのテトラで。
ティーズワームカットテール　ワッキーリグ。2本ラインブレイク。


準優勝　君和田　知之　315g
千歳屋ワンド周辺　1/32ozネコリグ、2本。

ボート部門成績表

ショア部門成績表

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