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連休明け五月晴れの兵庫県東条湖で第2戦「フィッシングエルモCUP」が
開催された
開幕戦は例年より遅いスポーニングに惑わされた第1戦だった。第2戦もその影響が出たかプラクティスデイから厳しい状況が続いていた
当日の朝は、4月25日　JR宝塚線(福知山線)脱線事故の犠牲者の方々への追悼の意を込めて選手・役員全員での黙祷を行い　NBCチャプター北兵庫・兵庫合同で各第2戦に行った主旨は、我々兵庫県に居住する者にとって今回の大惨事は人事ではなかった
選手・役員の中には何らかの犠牲になられた知人がいるのも確かであることと、今回犠牲になられた方の中にバスフィシングを愛好していた、もしくは愛好している方々がいらっしゃられたかもしれない。
そのような仲間達の無念の思いを今後の我々の振興活動の力にして行きたいと考えたことである。
あらためて犠牲者の方々への追悼の意を表します。

さて、第2戦の行方であるが最近の2週間で急激に水位が上昇しサイト中心の戦略を組んでいた選手にも迷いが生じて　フライト抽選の結果を受けて戦略を変更する選手も見られ厳しさが伝わるスタートとなった。徐々に時間が経つにつれ風が吹いてきてシャローのサイトが全滅状態になり　
さらに終盤には夕立かとおもわせる雨が一気に降り出し忍耐力と集中力の勝負になった。
そしてウェイインには厳しい表情を浮かべる選手たちが続出　1本　1本　と1本勝負かと思われたが、最後にはきっちり小さいながらも“リミットメイク”というトーナメントにおける上位入賞の
第一関門を潜り抜けた選手がラッキーワンフィッシュの選手たちを抑え上位入賞を果たした。
5月開催のNBC兵庫で過去一番のちょうたふ低ウェイトの大会になったが、別の視点で捉えると
リミットメイクが勝利への鍵になったトーナメントらしい大会でもあった。
最後に、冠スポンサーの“フィッシングエルモ”(JR明石駅　福島様をはじめとするスタッフ方々に大変多くの賞品をご提供して頂きまして大会後の抽選会も大いに盛り上がりました。本当に有難うございました。
第3戦「がまかつCUP」は、6月5日(日)に　毎年恒例の雨の絡むアフタースポーニングの難しい時期のシリーズを占うターニングポイントになる大会です。