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NBCチャプター広島第5戦キサカマーキュリーCUP 2011年08月21日() 岡山県 高梁川

トーナメント概要

 広島チャプター最終戦は2006年以来となる高梁川での開催となった。
 連日の高気温とはうって変わって秋雨前線の発生により,突然の気温低下それに伴う前日・当日とも,雲天のちに激しい雨が降る状況と,今年の天候不順を象徴するかの様な荒れ模様の天気となった。
 そんな中,今年度より当チャプターに参戦し,初戦では3位デビューを果たした瀬濤選手が,中流域のレイダウン・沈んだ立木を攻略し,3,640gのウェイトを出しチャプター戦初優勝を果たした。優勝インタビューでも,戦略そして当日攻略までの過程を詳しく聞くことができ,そのスキル・経験の高さを再認識するとともに,今後の活躍が期待される選手であることを大いに感じさせてくれた。
 準優勝には,当チャプタースタッフであり,JB旭川でも活躍している大谷プロ。前日プラクティスでは厳しい状況の中,高梁川大橋でグットサイズのバイトチャターベイトに反応が有ることに気付き,当日も2匹ながら貴重な魚を釣り準優勝の結果を出した。
 3位には,今年度広島チャプターでデビューし,第2戦で5,373gの土師ダムレコードを叩き出し優勝した景山選手。当日はスロープ上流のデッドスローエリア区間をスモラバのベイトフィネスで攻め,2本ながら2,071gのウェイトを出し,今季2度目のお立ち台で結果を残した。
 

4位には,地元岡山チャプターに参戦している黒杉選手。当日はJR・バイパスと廻り,旧霞橋(福山側)の橋脚付近でノリーズのトレジュ133を使用し,貴重なキッカーを釣り,結果を出した。

 5位には,前日プラクティスが1時間ほどしかしていなかった是田選手,水菱プラスチック前のウィード周りでグッドサイズの魚が居ることを確認し,当日も狙い通りの場所で貴重なキッカーを仕留め自身初となるお立ち台で最終戦を締めくくった。
 気になるA・O・Y争いは,試合確実に魚をキャッチした清水選手が初めて獲得した。今年の全試合に参加した選手なら判ることであるが,非常にタフな状況,気候の変動,そして多様なフィールドで結果を残さなくてはならなければ獲得できないものであり,近年最も価値の有るタイトルなったことは間違いない。あらためて困難な状況を克服し,年間優勝を果たした清水選手を称えるとともに,今後の活躍に期待したい。
 またこの場をお借りしまして,今大会の冠スポンサーであり多数商品を提供して頂き,遠方にもかかわらず,会場までお越し頂きました(株)キサカ 山口様,この場を借りましてお礼を申し上げます。まことにありがとうございました。
 また今回,高梁川での開催にあたりご尽力いいただきました,中四国ブロック 国安ブロック長様,岡山チャプター 貝原会長様,大変ありがとうございました。
 最後になりましたが,2011年広島チャプターにご参加いただきました全選手に改めまして御礼申し上げます。来年度も多くの方の参加で,楽しくかつレベルアップ出来るようスタッフ一同大会運営を出来ればと思っておりますので,ご参加を心よりお待ちしております。(スタッフ一同)
 

 


上位のフィッシングパターン

(1)優勝 瀬濤 康聡選手
\r\n プラクティスではスロープ下流から2号線にかけての流木に,魚が付いていることを確認し,GPSを使用し6~7ヶ所の流木をマーキングした。当日も狙いの場所に朝一に入りすぐにキーパーを上げた。雨が降り始めてからも,ポツポツ釣れ11時ごろまでに1,500gフィッシュを2本上げ3,640gとした。
\r\n 使用したリグはダウンショットで,ルアーはGRAYZメイプルデプサー,ノイケ スマイルワーム,ベビー・アップラッシュをプレッシャーの掛からない程度にローテーションしていった。カラーは夏場に効く事を経験から熟知していた赤色系を使用した。
\r\n 流木へのアプローチは中に入れるのではなくエッジを通すことがキモになっていた,当日の天候も考慮して,カバーの外でも釣れるであろうという判断で,3.5lbラインと細めのものを使用した。
\r\n(2)準優勝 大谷 慎一プロ
\r\n 水・土曜とプラに入った。その時の状況はあまり良くなく,厳しいイメージがあったが,OSPのエコブレードジグを使用し,巻いていくとポロポロ釣れた。前日のプラクティスで,高梁川大橋でグッドサイズがバイトすることを確認し,プラを終了した。
\r\n 当日は高梁川大橋(倉敷側)でライトリグを使用し,朝一にキーパーを上げた。その後はエコブレードジグで流し続け,待望の1,500gのキッカーを釣りあげた。
\r\n(3)3位 景山 輝久選手
\r\n 当日は,スロープ~上流までのエリアをベイトフィネスで流していった。カニ網エリアより少し上流で,最初の一本目を釣った。その後,下りながら朝一に木の根もとにステイしていることを確認していた魚をサイトで仕留めた。使用したリグはエグジグで,トレーラーはアンクルゴビー3.5インチを使用した。
\r\n(4)4位 黒杉 哲雄選手
\r\n 当日はノリーズのトレジュ133を使用し,JR・バイパス・旧霞の順に回り,旧霞橋(倉敷側)中洲より橋脚付近の岩に絡むシャローエッジを通していたときに,1,880gのビッグフィッシュを釣った。
\r\n(5)5位 是田 克彦選手
\r\n 朝一に,水菱プラスチックの前日確認していたエリアに入り,イマカツ ジャバシャッド 5.5インチ(シナモンブルー)のノーシンカーを使い,ウィードのポケット・エッジを通し貴重な1,500upを釣った。
\r\n 

\r\n

 


成績表

順位ゼッケン氏名重量ポイント
11位 46622 瀬濤康聡 36403,640g 33匹 3030Pts.
22位 JB旭川17 大谷慎一 20992,099g 22匹 2929Pts.
33位 47226 景山輝久 20712,071g 22匹 2828Pts.
44位 46895 黒杉哲雄 18801,880g 11匹 2727Pts.
55位 46760 是田克彦 15891,589g 11匹 2626Pts.
66位 46535 富田浩章 12861,286g 33匹 2525Pts.
77位 46481 清水和敏 12301,230g 33匹 2424Pts.
88位 JB旭川27 高川直志 11441,144g 33匹 2323Pts.
99位 JB旭川32 宮本洋平 11161,116g 33匹 2222Pts.
1010位 47018 大原耕平 820820g 22匹 2121Pts.
1111位 JB旭川70 西平和人 753753g 11匹 2020Pts.
1212位 JB旭川49 藤村耕司 730730g 22匹 1919Pts.
1313位 47203 上田光春 720720g 11匹 1818Pts.
1414位 47122 青木竜生 667667g 22匹 1717Pts.
1515位 46920 岩井伸繁 641641g 22匹 1616Pts.
1616位 47016 原田宏志 470470g 11匹 1515Pts.
1717位 JB旭川24 岡田宏 290290g 11匹 1414Pts.
1818位 JB旭川64 末光啓史郎 256256g 11匹 1313Pts.
1919位 46095 江本貴広 00g 00匹 55Pts.
2020位 46341 大塚誠司 00g 00匹 55Pts.
2121位 JB旭川56 河井大助 00g 00匹 55Pts.
2222位 47048 斎藤一伸 00g 00匹 55Pts.
2323位 46275 杉原真一郎 00g 00匹 55Pts.
2424位 46646 塚崎貴教 00g 00匹 55Pts.
2525位 47114 中川昭仁 00g 00匹 55Pts.
2626位 JB旭川60 中山義久 00g 00匹 55Pts.
2727位 46634 福間政男 00g 00匹 55Pts.
2828位 46708 細川修平 00g 00匹 55Pts.
2929位 46839 森川昭浩 00g 00匹 55Pts.
3030位 JB旭川6 守屋明成 00g 00匹 55Pts.

※項目名クリックで並べ替えが出来ますが、ゼッケン・氏名の並べ替えは完全ではありません。

他の大会

フィールド状況

天気
気温23
水温23~27
水位やや減水
水質ステイン
南のち東北東

釣果サマリー

参加者数 30人
検量人数/率 18人/60%
リミットメイク人数/率 5人/16.7%
バス総数 34匹
バス総重量 21,402g
1匹平均重量 629g

匹数内訳

重量内訳

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チャプタートーナメント2011


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