JBJBマスターズ第2戦サンラインCUPストーリー

2021年 07月10日()〜07月11日() 茨城県 霞ヶ浦

JBJBマスターズ第2戦

サンラインCUP

2021年 07月10日()〜07月11日()

茨城県 霞ヶ浦

ストーリー

2週連続で野良ネズミがウィニングルアーに!
九州の雄 梶原智寛がマスターズを制覇

トップ50第3戦が北浦で開催された翌週は霞ヶ浦でマスターズ第2戦サンラインCUPが開催された。トップ50のときから降り続く長雨。梅雨真っ只中の関東地方。だったが、マスターズ開催の2日間は久々に晴れて最高気温も30度の夏になった。そんな暑い戦いを制したのは九州から参戦している梶原智寛。前回は2ポイント差で藤田京弥に負けて2位だったが今度は梶原が2ポイント上回った。藤田京弥と双璧なす梶原智寛が頭角を表し2021年マスターズシリーズAOY争いは盛り上がりそうだ。

Day1 藤田京弥がマスターズ2連勝に王手

image全国から106名が集結
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imageスタート時は薄曇り

梅雨時のローライトコンディションでシャローの浮き気味のバスを狙う。前週のトップ50でも有効だったパターン。が、しかし、マスターズ戦の大会中は概ね晴れで無風〜弱風。いきなり天候が変わってしまった。

image晴れて蒸し暑い
image 麻生エリアの藤田京弥
image5本3598g!

それでも小型バスの活性は高く300〜400gクラスのバスは多数持ち込まれた。トータルウエイトでは2キロ釣ればベスト10に入ることができた大会初日。特筆すべきは第1戦優勝の藤田京弥。5本3598gでトップウエイト。マスターズ2連勝にいきなり王手をかけた。

Day2 梶原智寛が逆転優勝!

2日目も梅雨の合間の晴れ&無風〜微風のコンディション。ひとたび荒れれば走行困難になる霞ヶ浦だが、今大会は終始穏やかでエリア変え放題。

image2日めも晴れベース
image途中からやや曇りがちに
image梶原智寛3,682g 4匹

初日と2日めでは上位陣の顔ぶれがガラリと変わった。そんな中、初日トップの藤田京弥と4位の梶原智寛は2日めも好位置をキープ。
トップ50のような総重量戦ならば藤田京弥の2連勝だったがマスターズはポイント制で競われる。
2日めトップの梶原智寛が合計237ポイント。藤田京弥は4本2648gと健闘したが梶原との間に4名割り込み単日6位、合計237ポイントで総合2位になった。

前回の津風呂湖では優勝藤田京弥、2位梶原智寛だった。今回は1位と2位が逆転しただけ・・・。2021年はこのふたりの2強体制なのか?

梶原智寛は九州在住で2014年からチャプター北山湖に参戦。1999年生まれの21歳なのでチャプターデビューはまさかの14歳。18歳になった2018年からJB九州にエントリー。去年からマスターズに昇格。初年度のマスターズでは目立った成績は出せなかったが2年目の今年はいきなり準優勝と優勝。またまたとんでもない才能を持った若者が現れた。今回会場に遊びに来ていた小森嗣彦が「今、マスターズで一番釣りが充実してる選手」と梶原のことを言っていた。西から末恐ろしい若手スター候補が現れた。

そんな梶原智寛が選んだ場所は古渡エリアの冠水ブッシュ・植物があるシャロー。規模の大きい冠水ブッシュではキーパーサイズ、小規模なブッシュのシェイドからグッドサイズが出てくることをプラクティスで発見していた。
釣り方は雨の日はチャターやスピナーベイトが効いたがそうでない日は野良ネズミとディスタイルD2HOGのI字引きが効果的だった。

大会当日は2日間とも晴れたので野良ネズミとI字のパターンをやり抜いた。キーパーサイズはなかなか釣れなかったが、キッカーパターンは生きており複数のキロフィッシュを同じ小規模ブッシュから誘い出した。野良ネズミは皆がやる高速首振りトゥイッチではなく、ポッパーのようにポッコン、ポーズ、ポッコン、ポーズ、というスローな動かし方が良かったという。

準優勝は藤田京弥。トップ50があったのでプリプラができなかったが、トップ50が終わった16時過ぎにちょっとだけ霞ヶ浦で釣りをした。そのときに麻生のリップラップのウッドカバーで反応を得た。が、前日プラではノーバイト。バスが居ないのか、居て食わないのか判断が難しかった。
大会中は麻生のウッドカバーを2WAYのダブルネイルワッキーの吊るしでじっくり丁寧に狙ってみたところ、数キャスト後にバスからの反応があった。よって「居るけど食わない」ことに気づき、その釣りをやり通した。結果2日間で9本キャッチし準優勝。

3位は安江勇斗。初日5本2104g、2日め3本2268g。ローライトのプラクティス時は巻物でいい釣りができていたが本番ではいきなり晴れてパターンを完全に見失い両日とも前半は全く釣れなかった。西浦と東岸をブルスライドや野良ネズミで攻めなんとか後半に絞り出した。

4位は岡山英史。北利根川の全域を色々なルアーで狙い初日3本2612g、2日め2本1446gを持ち込んだ。ローライト時はイナッコパターンであるミドストをメインにして望んだが、大会当日は晴れてしまった。朝の曇のタイミングだけミドストし、日が出てからはダウンショットやスモラバ、野良ネズミなを状況に合わせて使い分けた。

5位は西川慧。ガソリン80リッター炊く勢いで西浦〜東浦をぐるぐるとランガン。矢板をスピナーベイト(ジンクスミニ)、石積みやドッグをスモラバ(BFカバージグ+ファイボス)で狙った。初日2本1826g、2日め1本1286g。単日10位と22位だが総合は5位。いかに2日間平均して釣ってきた選手がすくないのかがわかる。

第3戦は舞台を河口湖に変え7月31日〜8月1日にシマノCUPとして開催される。去年は6キロ、7キロの乱打戦になった。今年も好釣果に期待したい。

写真・レポート:NBCNEWS H.Togashi

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