天気 | 曇り |
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風 | 微風 |
気温 | 22-28℃ |
水温 | 26℃ |
水位 | 減水 |
水質 | 通常 |
参加者数 | 146人 |
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検量/率 | 108人/73% |
LM人数/率 | 42人/28.8% |
バス総数 | 223匹 |
バス総重量 | 142,694g |
1匹平均重量 | 639g |
3匹 | ![]() |
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2匹 | ![]() |
1匹 | ![]() |
0匹 | ![]() |
3000g~ |
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2000g~ |
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1000g~ |
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1g~ |
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~0g |
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梅雨まっただ中の7月11日に茨城県霞ヶ浦でJB霞ヶ浦第3戦ゲーリーインターナショナル・モーリスCUPが146名の参加で開催された。
あじさいの咲く牛堀桟橋にズラリと並ぶ大型ボート。全国のJBシリーズで一番のバスボート率だ。大会中は曇天微風。午後から前線が北上し雨の予報。気温は高く蒸してジメジメ。水温は26℃。欲を言えばもう少し風が欲しいところだが、バス釣りには好条件の天候での開催となった。
過去10年で最高と思われる釣果だった第2戦ほどではないが、今戦も「よく釣れる今年の霞ヶ浦」を象徴する結果となった。検量率は73%で3割が3本のバッグリミットを達成した。総ウエイトは2500g弱が賞金圏内。2628gがお立ち台ボーダーラインだった。
5位の栗原克行は「水通し+ハードボトム+クイ」をキーワードに下流域を3インチヤマセンコーのノーシンカーで攻め2604g。
4位の山下哲也は麻生エリアのクイでキーパーを釣り、終了間際に牛堀エリアの堤防先端をクランクベイトで狙いキッカーをキャッチ。合計6本釣り、上位3本で2698g。
3位の荒木伸寛は麻生の漁港周辺を狙い8本キャッチ。1600のキッカーが入り3位。高比重ノーシンカーをボトムまで落としてからのクイックアクションが効いた。
2位は宮崎貴之、大山エリアの水門やテトラをカットテールのダウンショット、ヤマセンコーのノーシンカーで狙い1500gを筆頭に5本キャッチし2900gまでウエイトを高めた。
そして第3戦ウィナーは3022gを持ち込んだ山本研一。西浦のシャローとマンメイドをパワーフィネスのネコリグで狙い2本で2キロ強をキープ。終了間際に立ち寄った麻生エリアで700gを釣りリミットメイクした。同選手は当シリーズでは4度目の優勝。お立ち台では「運が良かった」と謙遜してたが、150名規模の大会において、運だけで7年で4回優勝するというのはあり得ない。持ち運+実力でもぎ取った4度目の栄光だ。
次回第4戦(最終戦)は9月9日にジャッカルCUPとして開催される。
写真・レポート:NBCNEWS H.Togashi