ホーム > JBトーナメント情報2011 > JBII河口湖第2戦ジャッカルCUPストーリー
2011年6月25日山梨県河口湖でJBII河口湖シリーズ第2戦ジャッカルCUPが開催された。
前日は埼玉で38.9℃を記録する猛暑だったが、大会当日の河口湖も朝の7時で25℃越え。日中は32℃まで上昇し、6月としては観測史上2番目に暑い日となった。前週に開催されたJB河口湖Bでは野村俊介の8キロオーバーがでた河口湖。その勢いを維持しているのか?44組のボートが湖上に散った。
朝イチは信号下やハワイボート周辺へ進むボートが多かったが、全体を通して各ボートはバラバラに散っている印象。放流サイト以外はミドルレンジからディープに浮いているボートが多かった。依然としてミッドスポーンのバスもいるようだが、終日強風だったため、サイト組は苦戦を強いられた。
結果、44組中38組がウエイイン。リミットメイクは14組と、よく釣れた大会となった。
優勝は夏以降圧倒的な強さを見せる林兄弟チーム。八木崎エリアのミドルレンジで「何をやっても釣れた」というほどの釣れっぷりで5本3905g。2年連続で第2戦のウィナーに輝いた。
他の上位も概ねミドルからディープでアフターを狙った釣り。2キロ半ばがお立ち台ラインとなった。
JBIIシリーズも残りは最終戦を残すのみ。ポイントランキングは荻野元気と疋田星奈が同ポイントで並んでいる。疋田星奈の2年連続AOYが達成されるのか注目。
写真・報告:NBCNEWS H_Togashi