NBCチャプター山梨第2戦キャリルKTFCUP

概要

梅雨真っ只中の6月29日、山梨チャプター第2戦キャリルKTFカップが河口湖で開催された。
当日は、前日までの曇り空はやはり雨に変わり、サイトをメインとする選手には厳しいコンディション。ここ最近の河口湖パターンは、やはり前回分の放流をメインとする選手が多い。魚サイズも全体的に大きめだが、問題は移動する放流魚の動きをどう読むかがカギとなる。また、前日はヒューマンチャプターも同会場で開催されており、会場周辺にはまとまった数の魚のストックがあるものと見られ、スタート直後には橋内に戻る選手の姿が目立った。
午後1時検量開始。最初は撮影のボーダーを3キロに設定したが、フタを開けてみれば3キロ超えは3人のみ。放流魚メインと言えど、雨で思うようにサイトが出来ない状況はリミットメイクも厳しかったようである。今回優勝の横川選手は、畳岩周辺のネイティブのパターンを持っており、グッドサイズ2本を含めてリミットメイク。フック飲みのペナはあったものの、ウエイトでは2位の選手を1キロ以上引き離しての優勝となった。
最後になりますが、今回スポンサーのキャリルKTF様、そして、雨の中参加して下さった選手の皆様に御礼申し上げます。

上位のフィッシングパターン

1位　NBC42171　横川隼大選手
ネイティブは畳岩横のワンドでロングリーダーのダウンショット。放流は畳岩周辺とグラブワンドで。
2位　EKA2　財津要一選手
ロイヤル周辺で放流メイン。沖側のスクールを狙って10数本釣って入れ替えた。リグは元気ハゼ(ポークルアー)&ウサちゃんのダウンショット。
3位　NBC42454　石渡正樹選手
エリアはロイヤル周辺。殆ど移動せずに探り続けた。使用ルアーはポークルアーのダウンショット。
4位　EKA40　鹿島英樹選手
ロイヤル周辺がメイン。リグはダウンショットで、バスの着きそうなストラクチャー周りを丁寧に狙った。
5位　M71　荻野元気選手
ロイヤルとグラブワンドがメイン。ダウンショットとノーシンカーで。使用ルアーは元気ハゼ(ポークルアー)

成績表

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