JB霞ヶ浦 第1戦 エバーグリーンCUP
03月10日() 茨城県 霞ヶ浦

ストーリー

2013年度JB霞ヶ浦シリーズの第一戦エバーグリーンカップが3月10日開催された。
この日は昼近くから風速10mを超える爆風になるとの予報が出ていたため、11時までの時間短縮での開催となった。

当日の朝の気温は8度と、ここのところ暖かい日が続いていたこともあり、かなり寒く感じた。日中は25℃と、3月としては異例の暑さとなった。先週から気温は高い日が続いており、水温は本湖、流入河川共に表水温で約12度と、先週の1ケタ台から一気に2ケタ台にまで上昇した。

先週までのプラクティスの結果からは、昨年同様に1本取れれば上位入賞となるような、かなり厳しい大会になると予想されていた。しかし、先週後半の暖かさにより、バスはかなり動き始めたようで、9日土曜日の直前プラクティスでは、数は少ないながら、多数の選手から釣果を聞くことができた。具体的には流入河川に絡んだ場所に隣接するリーズでのキャッチが多かった。

当日は朝の内はほぼ無風であった。9時頃より徐々に吹き始めた風は、どんどん強さを増し、選手達が帰着する11時には予報通り暴風となった。これにより、選手はボートから帰着申告して、そのままマリーナへ戻らせ、表彰式は次回第2戦でおこなうこととした。

そんな厳しい状況下で釣ってきた選手は132名中8名と、ウエイン率6%の、厳しい大会となった。

この初戦を制したのは、唯一リミットメイクを果たした高山陽太郎がプロシリーズ初優勝。高山は今大会中最も人為的プレッシャーが高かった、北利根の牛堀周辺をメインに攻めた。1本取るのも難しいエリアであったが、1時間強でリミットメイクを達成した。同選手は昨年は年間成績が4位で、更に上を目指すと言った有言実行に向け、最高のスタートを切った。

2位には1本ながら1,600gを超えるグッドサイズをウエインした、今年からプロシリーズ参戦の渡辺泰喜が入った。3位はJB霞ヶ浦シリーズ4勝、お立ち台の常連でもある山本研一。4位はベテラン赤嶺吉蔵が、昨年の最終戦に引き続き2戦連続のお立ち台。5位は昨年の初戦の覇者で、霞水系では強い内野兄弟の弟、内野智が入った。

写真・レポート:JBローカルスタッフ

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