JB旭川 第4戦 イマカツCUP 08月03日() 岡山県 旭川ダム

ストーリー

JB旭川第4戦イマカツCUP概要写真 2014-08-03岡山県旭川ダム

8月3日、JB旭川第4戦イマカツCUPが岡山県・旭川ダムで開催された。
第3戦に続き雨の開催となった最終戦。通常夏の雨は恵みの雨となる事が多いが、前日プラに入った選手からは厳しい声が多く聞かれた。それを表す様にこの時期上位を占める上流組が沈黙。逆に中下流を選択した選手が上位に入った。

そんな最終戦を制したのは徳島から参戦の大谷貴志選手。最下流の ブイにはダウンショット、沈み物、浮きゴミにはジカリグで攻め、第3戦の4位入賞に続いての連続入賞となる優勝を手にした。準優勝には昨年のチャプターさめうら年間優勝・高知から参戦の岩井謙亮選手。水中観測塔下流対岸で、シャッドに喰い損ねた魚をネコリグでフォロー。1本ながら価値あるキッカーを仕留め、JB戦初入賞となった。3位には香川から参戦の牧野陽平選手。上位陣で唯一上流エリア、第一カーブのブレイクラインをベティ3.9インチ・ダウンショットでダウンヒルに攻め、久しぶりに旭川での入賞となった。ここまでの上位3人とも四国から参戦という結果に。第4位には今年から参戦の鈴木悠介選手。江与味橋脚をダウンショットのスイミングで攻め、嬉しい初入賞となった。5位には 今シーズン2度の悔しい6位を味わった守屋明斉選手。江与味から栃原までの岩盤と立木をネコリグのランガンで3度目の正直となる入賞を果たした。

注目の年間タイトル争いは第3戦の優勝者でもある塩見友広選手が2年ぶりにタイトルを奪還した。今シーズンの塩見選手は第1戦5位、第2戦3位、第3戦優勝、最終戦でも7位と全戦シングルフィニッシュ。最終戦では「地獄の5時間だった」とは本人談。ラスト1時間で貴重な1本を獲り、年間タイトルを手にした。年間2位には入賞こそなかったものの、厳しい旭川では難しい全戦ウエインを果たした加藤浩三選手。昨年の年間3位から一つ上げた。年間3位には若手注目株の守屋明斉選手。年間4位には第3戦まで塩見選手とタイ トルを争った松原純一選手。年間5位には旭川の上流スペシャリストである長瀬照之選手が入った。

開催にあたり、冠スポンサーのイマカツ様、関係各所にはこの場をお借りしてお礼申し上げます。

この第4戦にて、2014JB旭川シリーズの全日程を終了いたしました。今期シリーズ開催にあたりご協力頂きました関係各位の皆様にお礼申し上げます。

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