7月31日、JB旭川第3戦イマカツCUPが岡山県・旭川ダムで開催された。
厳しい暑さが続く岡山県。前日夕方に降った雨の影響で、上流は徐々に濁りが入ってきたが、前日練習に入った選手からは、かなりの手応えを感じている選手も居り、好釣果が期待された。
そんな第3戦を制したのは、現在、大分から参戦（以前は神戸）の2012年全日本バスプロ選手権 西日本のウイナーでもある、 中谷大智選手。夏の定番ポイントの一つでもある採石場と、最上流部を、ネコリグとダウンショットで攻略。キッカーを仕留めて、シリーズ戦では初優勝を手にした。準優勝には、今季チャプターでも初入賞を果たしている、石原直明選手。中流ではクランクを。西川ではダウンショットでリミットメイク。JB戦でも嬉しい初入賞となった。第3位には、昨年の同シリーズ年間２位の実力者、助迫啓吾選手。小谷川下流で、アベンダクローラーでキッカーをゲットした。第４位には昨年の第２戦のウイナー。前週のチャプター旭川からの連続入賞となった田淵文久選手。採石場でアベンダクローラーGTでキッカーを仕留めた。第５位には前戦準優勝の加藤浩三選手。朝一の一投目で、得意のドライブスティック・ノーシ ンカーでグットサイズをゲット。連続入賞となった。
第3戦を終了した時点での注目の年間争いは、第１戦で３位入賞し、その後も安定した成績を残している守屋明斉選手。今回５位の加藤浩三選手と、初戦優勝
の竹内淳人選手が３８ポイント差で２位につけているが、ポイント差では圧倒的に守屋選手有利となっている。守屋選手の初タイトル獲得なるか！？最終戦では注目していきたい。
開催にあたり、冠スポンサ ーのイマカツ様、関係各所にはこの場をお借りしてお礼申し上げます。
