JBJBII四国第3戦イマカツCUPストーリー

2019年 08月04日() 徳島県 旧吉野川

JBJBII四国第3戦

イマカツCUP

2019年 08月04日()

徳島県 旧吉野川

ストーリー

厳しい夏の戦い!久次米良信ペアが優勝!

JB2プロアマ四国シリーズの最終戦イマカツCUPは夏真っ盛りの旧吉野川を舞台に開催された。
例年のような台風の影響は無いものの、年々と減少するウィード量と比例するかのようにバスの活性もあまり高いとは言えない状態であった。
ベイトフィッシュの関係か、はたまた水質の関係なのか、普段セオリー通りに勝負できるエリアやパターンが各所で崩壊。優勝に最も近いと前評判も高い選手や全国区で活躍する歴戦の実力者でさえ、きまぐれなキューヨシの女神に翻弄されてしまう結果となった。
そんななか優勝したのは地元の久次米良信ペペア。ルーキーイヤーで同フィールド同時期開催のチャプター戦に優勝、2015年には厳しい東条湖のJB戦でも優勝している。今回は朝一の好条件を活かしてカバーを攻略し、地元JB四国戦での嬉しい頂点に輝いた。
準優勝の佐藤健人ペアは四国の地からマスターズに参戦し続けている熱い魂とクールでクレバーな釣り技術を持つ実力者。中流域で回遊中の魚が一旦立ち寄るようなスポットを丁寧に攻め、2本で表彰台に届くほどの良型を仕留めてきた。
3位の牧野陽平ペアもフィールドコンディションの不安定さにいち早く対応。本筋や今切川の上流部で、夏の釣りとしてはお得意のテキサスカバー撃ちをメインにリミット3本を揃え、見事な入賞を果たした。
今年になってめきめき力をつけてきた相原ペアが4位入賞。5位入賞の村上ペアもマスターズに参戦している猛者である。タイダルリバー特有のイレギュラーなコンディションのなかでも得意の釣りで突き抜けてきた選手たちの勢いが感じられる一戦となった。
四国のみならず全国区シリーズで活躍している多くの選手が参戦してくる舞台で、アマチュアと同船することにより未来のトーナメンター、未来のプロアングラー育成の場ともなっているプロアマ四国シリーズ・・・
美しいリザーバーとリバーフィールドをトレイルできる戦いは、ますます人気のシリーズとなるだろう。
2019年度を大きな事故もなく無事に開催し幕を閉じられた事は、アングラーと地元の皆さんとの友好な関係があってこそである。西日本屈指のバスフィールドをアングラーの立場から大切にして、2020年シーズンも盛大な開幕を迎えることを期待したい。
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