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雨の高梁川に109名が参加。NBC岡山チャプター第2戦

NBC岡山チャプター第2戦・木阪製作所ステーサー&ボイジャーカップが5月11日、岡山県高梁川で開催された。天候は前日夜から降り出した雨が当日も降り続き、最後まで止む事はなかったが、そんな中109名の参加者が集まり、熱戦を展開した。3月の第1戦では大変な冷え込みにより、ウェイイン率も史上最低だったが、今回は水温も適度に上昇し、バスの活性も高く1.5キロオーバーのグッドサイズも持ちこまれ、検量場は活況だった。

大型のバスはすでにアフタースポーニング状態で、水質がクリアならネスト狙いと見ていた選手も多かったようだが、雨による増水と濁りの影響で思うようにバスを発見できなかった選手も多かった。そんな中、JR山陽本線橋脚近くの中州のブッシュをゲーリーヤマモトフラグラブのテキサスリグで攻めた朝倉優作選手が唯一3.5キロオーバーをウェイインし通算2度目の優勝を果たした。2位には昨年度岡山チャプター初登場でランキング4位という期待の新鋭田辺雅明選手が、冬から春の定番ポイント旧霞橋の橋脚をリングワーム3インチのネコリグで攻略して入賞。3位には桃谷真樹雄選手がエリア最上流部を攻めて初のお立ち台、4位には田中努選手がJR橋梁東側の中州をスピナーベイトで攻めて岡山チャプター初登場ながらいきなりの表彰台となった。

ワールドチャンプ・その実力を見せ付ける!井手隆之プロが登場・初挑戦の高梁川で堂々の第5位入賞!

今回は大会スポンサーの木阪製作所様から、プロスタッフであり、昨年度JBワールドプロシリーズチャンピオン井手隆之プロが競技に参加していただくなど、話題の多いトーナメントとなった。井手プロはプラクティス無しのぶっつけ本番ながら、トーナメントエリアの地図からアフタースポーンのバスの付き場となる場所を推測してグッドサイズをウェイインするというワールドプロらしい戦略を的中させ、堂々の5位入賞で岡山のバスとバサーにその実力の片鱗を見せつけた。

前述の通り、今回の大会には木阪製作所様にスポンサードを頂き、多数の賞品・記念品をご提供頂きました。また井手プロとスタッフ元井氏を派遣して頂き、大会終了後には恒例の新型ボートの展示・試乗会を開催して頂きました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

岡山チャプターは、今年度から1大会ごとに参加予約手続きが必要となっています。次の大会の参加予約は大会2日後の火曜日(6月8日の第3戦・旭川ダムティファカップの場合、5月13日)から事務局(ルアーショップ・クニヤス・岡山市)または岡山チャプターオフシャルホームページで予約受け付けを行ないます。また、都合で参加できなくなる場合には、できるだけ早めにキャンセルの連絡をお願い致します。
成績集計・報告　岡山チャプター大会実行委員長　大石栄次
岡山チャプターオフィシャルホームページ
http://www.megaegg.ne.jp/～bassing-press/