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寒い夏を暑くするチャプター山形第五戦エバーグリーンカップが前川ダムで開催された。暑くない今年どのように攻略するかが注目された。優勝は前回四位に入った夏男金澤忠治選手会場に50アップのビッグバスを持ち込み注目された。二位尾形選手もビッグバスを持ち込んだが惜しくも届かなかった。山形オブザイヤーは成沢一徳選手が激戦を勝ち抜いた。この大会を通しこの前川ダムのポテンシャルを見せ付ける大会となった。最後に協賛くださりましたエバーグリーン様に御礼申し上げます。選手の皆様一年間お疲れ様でした。来年度も熱く盛り上げてください。

一位金澤忠治選手タックル…カリスマスティック　KC-63MHリール　…TD-Z103HLライン　…東レスーパーハードナチュラル12ポンドルアー…ケイテック　ラバージグ11グラム　トレーラー…タイニーブラッシュボッグ(ウォーターメロン)
コメントあれは、小雨が降る日。片手にはロッドと冷めたコーヒー。森林の匂いが僕を優しく包む。美しく映える湖面の水面。
僕は大きくロッドを降る。自然の律動が生み出す波の反復は穏やかなシンコペイションを刻む。ぼんやりと魚を待つ。遠くで小鳥のさえずり。小さく僕のロッドが弧を描く。チョンチョン。水を背にし大空を仰ぐ。指の間から通る静かな風。強くリールを巻き上げる。大きな魚。深い呼吸。心地よい緊張。僕は静かに魚をあげる。向こうには一筋の飛行機雲。静かな風。僕は胸を踊らす。煙草を消し、真昼の太陽を避け会場へ。今日のコーヒーは温かくして飲もう。いつもよりちょっと濃いめのやつ。今回のカギは「良質なウィード」です。狙った場所はブイ脇。25m遠方にあるウィードにラバジをロングキャスト。今回は「動」ではなく「静」だったと思います。極力ステイさせます。開始10分でファーストバイト。引き寄せてくるうちにデカイ魚とわかり緊張しつつもなんとかランディングに成功。な、なんと50cm(1300g上)のビックバス!!震えちゃいましたー!しかしチャプターは3本取って、本当のウェイインだと思っているので、なんとか頑張って、同じ釣り方で3本揃えることができました。前日のプラでは、良質なウィードを見つけ、そこで何度か良いバイトを得たので「明日はきっとここにバスがいる!」と確信していました。チャプター参戦2年目で優勝できて本当に嬉しいです。前戦も4位に入賞したので、その結果に満足することなく自分の釣りができた
ことが勝因だったと思います。今日は1日ありがとう。最後に山形チャプター会長大西プロ、ポパイスタッフの小山さん、チャプターの役員のみなさん。本当にありがとうございます。また常日頃、一緒に釣りをしている浅田英児さんをリーダーとする浅田ファミリーのみんな(押切さん、吉田さん、結城さん、清水さん、柴田)やったよー!みんながいたからこそです!感謝感謝です。最後に僕に釣りを教えて頂きました、浅田貴広さんありがとうございました!この優勝を恩返しと思って頂ければ幸いです。とにかく良い仲間がいて本当に良かったです!

二位尾形晃宏選手

三位　寺崎晴文選手
タックルエアリアル　ソリッドエアリアルライン3と4ポンド
ルアー2センコー　ネイルシンカー　ワッキー水溜り小さいほう800グラム立ち木で200グラム　コメントポパイパル1で知り合った大西プロはじめJIIで御世話になってる田中プロと多くのことを教えてくれる仲間に感謝

四位大内智裕選手スピニングタックルインスパイヤエアリアル　TD―X2004Cセンコー2インチ　ワッキーノーシンカーフォール流れ込みの手前の立ち木、ゴロタ　水溜り二人でお立ちに立ててうれしい(寺崎プロと)

五位斎藤恭宏選手タックル　バトラーキングボルト　TD-X2004C　メタン3LBルアーゲーリー4インチ　ノーシンカーイモ　ウォーターメロンポイントAワンド　ステイで釣ったコメント　プロになって三年目はじめてお立ちに立ってうれしい、この気持ちを忘れず今後もがんばっていきたい、