チャプター広島、第2戦イマカツCUPが弥栄湖にて開催された。当日は天候にも恵まれ広島、島根、山口、福岡より29名の選手が集い春の弥栄湖上に浮いた。
早朝の冷え込みはあるものの、日中の日差しは水中の季節の進行を大きく加速させており、広大な弥栄湖のなかで最も季節の進行したエリアを選 択することが上位入賞の鍵となった。
優勝は弥栄湖でのチャプターレコードホルダー渡邉選手。美和エリアで産卵に絡む魚を攻略し5個 目の優勝盾を手に入れた。2位は2年ぶりの参加ながらプラなしで3キロ超えを持 ち帰った野村選手。百合谷橋周辺を攻略しリミットメイク&グッドサイズを手にした。 3位はプロ戦での優勝経験もある谷選手。同じく美和エリアを攻略し、春の魚の動きを的確に捉えていた。4位は今年好調の斎藤選手。前日プラなしでありながら過去の情報を元に当日の状況を読み、 きっちりとリミットメイクし年間も4位につけた。5位はチャプタースタッフでもある河井選手。春の魚の動き最も知っている選手であり、年間順位も2位まで上げた。
また本大会開催にあたり、多数の商品をご提供頂きました(株)イマカツ様、弥栄湖レンタルボート様、また会場視察に来られ、商品のご提供も頂きましたリラアライズ谷岡様にはこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。次戦KISAKAマーキュリーCUPは5月17日に弥栄湖にて開催されます、沢山のご参加をお待ちしております。
成績表
順位 | 氏名 | 重量 | 匹 | ポイント |
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1位 | 渡邉信冶 | 5,294g | 3匹 | 30Pts. |
2位 | 野村一博 | 3,207g | 3匹 | 29Pts. |
3位 | 谷朋典 | 3,194g | 3匹 | 28Pts. |
4位 | 斎藤一伸 | 2,439g | 3匹 | 27Pts. |
5位 | 河井大助 | 2,343g | 3匹 | 26Pts. |
6位 | 堂免健史 | 1,764g | 1匹 | 25Pts. |
7位 | 清水和敏 | 1,602g | 1匹 | 24Pts. |
8位 | 丸古精二 | 1,590g | 1匹 | 23Pts. |
9位 | 是田克彦 | 1,447g | 2匹 | 22Pts. |
10位 | 前平真 | 1,352g | 2匹 | 21Pts. |
11位 | 中川昭仁 | 1,088g | 2匹 | 20Pts. |
12位 | 恵本将文 | 1,036g | 2匹 | 19Pts. |
13位 | 宮本洋平 | 1,020g | 3匹 | 18Pts. |
14位 | 田中俊治 | 976g | 3匹 | 17Pts. |
15位 | 中川哲昭 | 896g | 3匹 | 16Pts. |
16位 | 中本仁寿 | 810g | 3匹 | 15Pts. |
17位 | 谷正行 | 791g | 3匹 | 14Pts. |
18位 | 大田賢治 | 719g | 3匹 | 13Pts. |
19位 | 福間政男 | 699g | 3匹 | 12Pts. |
20位 | 木下康広 | 302g | 1匹 | 11Pts. |
21位 | 森川昭浩 | 195g | 1匹 | 10Pts. |
22位 | 奥本真人 | 188g | 1匹 | 9Pts. |
23位 | 江本貴広 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
24位 | 新本秀明 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
25位 | 大道民樹 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
26位 | 浜村大輔 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
27位 | 山手雄太 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
28位 | 山本屋嘉彦 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
29位 | 金子慶一 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
上位の釣り方
優勝 渡邉信治選手
エリア:美和エリア(岸根ワンド・ トナカイワンド上流)
パターン: プラで確認していた2キロフィッシュをすぐに釣り、同様の魚を30分 で釣った。その後、トナカイワンド手前の岩盤をフットボールで釣り(レンジは4m~5m)、さらに岸根ワンド入口を同じくフットボールで 釣り(レンジは5m~6mのスイミング)、入れ替えを行った。
ルアー:バイズノイジークロー (白)ヘビダン7g
3/8oz 自作フットボール(ト レーラーはノイジークロー)
その他:4バイト4フィッシュ
一言:いつも楽しく大会を運営して下さるスタッフの皆様に感謝します。次戦も上位目指して頑張ります。
準優勝 野村一博選手
エリア:美和エリア(百合谷手前と対岸の道路跡・岸根ワンド)
パターン: 百合谷手前左岸の赤土バンクで多くのベイトを確認し、開始1時間で600gと800gを釣った。その後対岸の道路跡で、白い鯉の異常な動きを見つけ周辺に魚が居ると予 想し(バスは目視できず)、狙い通り1100gをキャッチした。また時間を置いて 同場所に入り直して再び1450gを釣り入れ替えを行った。
ルアー: ガルプフライ 2.7gダウンショットリグ
一言:スタッフ、選手の皆様お疲れ さまでした。
3位 谷朋典選手
エリア:美和エリア(百合谷ワンド・トナカイワンド上流)
パターン: フライト直後、前日プラで見つけていた百合谷にあるネストを釣り、すぐに口を使ってくれキャッチすることができた。その後は去年の同時期に良かったトナカ イワンドより上流にあるストレッチをネコリグで岸を流していき数をポロポロと釣り、その中の900グ ラムを2本追加してこのウエイトとなった。
タックル・ルアー:①ネスト用・・ スピニング(2.2gダウンショットリグ)
ダイワネコストレート3.75イ ンチ
①ネコリグ用・・ベイトフィネス(2.2gシンカ―)
ダイワネコストレート6.5インチ
4位 斎藤一信選手
エリア: 美和エリア(岸根ワンド対岸のワンド・トナカイワンド上流・百合谷橋脚の基礎)
パターン: プラに入れず、過去の試合の情報とルアマガモバイルで「イメージプラ」のみを行った。岸根ワンド対岸のワンドで、開始5分で1キロアップを釣った。その後 トナカイ上流で600gを追加し、再び下って百合谷橋脚の基礎付近で800gをキャッチした。
ルアー:ドライブクローラー5.5インチ ネコリグ(レンジは2~3mまで)
一言:プラに入れなかったのでネストの釣りを捨て、去年の春に谷選手が良く釣っていた美和エリアのネコリグをやり通したこと が良い結果に結びついたと思います!真剣勝負ができる仲間&スタッフの皆様、そして家族に感謝します!ありがとうございました!
5位 河井大助選手
エリア:美和エリア(百合谷橋付近、岸根ワンド、岸根ワンド対岸のワンド)
パターン:前週の土曜日のみプラを行い産卵に絡むであろう魚とスポットを見てまわった。
当日は百合谷橋付近のロードベットでネストのキロアップを釣り、岸根ワンドのロードベットで400gを同じくサイトで釣った。その後、対岸の小規模なワンドに移動しロードベットで良 型を追加し、同ワンドの斜め向かいの岩盤レイダウンのネストで入れ替えも行った。
ルアー: ①アンクルゴビー(イマエグリパン)ダウンショット(5g)
②自作スモラバ(トレー ラーなし)
③OSP HPシャッドテール ヘビダン(14g)
そ の他:次戦もがんばります