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NBCチャプター和歌山第2戦ゲーリーインターナショナルCUP 06月05日() 和歌山県 七川ダム

NBCチャプター和歌山第2戦ゲーリーインターナショナルCUP概要写真 2016-06-05和歌山県七川ダム

「なんかコワイですぅ~。」
帰着直後の沖之島選手のことばである。

梅雨入り間もないタイミングで第2戦ゲーリーインターナショナルcupが開催された。
一時的な強風と小雨のあいにくの天気の中、ポストからアフターに向かう状況で、どのエリアで、どういったコンディションのサカナでまとめあげるかが今大会のキーとなった。

「なんかコワイですぅ~。」
そうです。開幕から2連勝なんです!
沖之島選手はNBC西日本ファイナル初代ウィナー(2010年)で実力者なのです!
地味~にコソっと釣ってくるタイプのイメージなのですが、今期はド派手な戦績を連発。
優勝のコールに準備された“熊本地震募金”にサイフからお札が…。といったパフォーマンスまで見せつけるなど今期の“オッキー”は無敵でどこかが違う。
「なんかコワイですぅ~。」
「そんなアナタがコワイですぅ~!」

惜しくも優勝を逃した井谷選手は、これまた初戦で準優勝。
2度も優勝こそ“オッキー”に阻まれたが、お立ちインタビューでのパターンを聞いていると、今の七川ダムを一番把握できているのは、この選手なのかもしれない。
次戦以降、この二人の闘いから目が離せない。

最後になりましたが、冠スポンサーのゲーリーインターナショナル様に厚く御礼申し上げます。

成績表

氏名重量
1 沖之島達也 3,651 3 30
2 井谷匡孝 3,032 3 29
3 石井伸幸 2,994 3 28
4 那須大士朗 2,829 3 27
5 田中正典 2,736 3 26
6 石戸明人 2,730 3 25
7 和田勇一 2,501 3 24
8 奥野暢久 2,373 3 23
9 平山晃生 2,284 3 22
10 澤村潤 2,260 3 21
11 寺坂正明 2,230 3 20
12 竹田達矢 2,187 3 19
13 竹本浩和 2,028 3 18
14 杉田陽彦 1,897 3 17
15 谷口真一 1,864 3 16
16 山形いつむ 1,864 3 15
17 宮尾貴敏 1,848 3 14
18 宮崎康治 1,818 3 13
19 薮本祐一 1,785 3 12
20 寺坂和義 1,538 3 11
21 楠本昇 1,193 3 5

上位の釣り方

優勝  沖之島達也選手 (3,651g)
  エリア      平井川
  ルアー・リグ   エコスワンプミニ(エビミソ)2.6g DS
  釣り方      湯の花橋から上流(BW)にかけてバスの影をみつけてからリグが見えない水深まで落として喰わす。

準優勝 井谷匡孝選手  (3,032g)
  エリア      本流BW スロープ周辺
  ルアー・リグ   ①フレギュラー(3in) 1/96シンカー
           ②風神スパイダー(ピンク)
  釣り方      ①漂わせるようなアクションで誘う
           ②表層を漂わせる

3位  石井伸幸選手  (2,994g)
  エリア      本流のクリーク(黒谷とのインターセクションから上流右側)
           添野川のS字クビレ
  ルアー・リグ   エコスワンプミニ(オキシブラッド)1/16 DS
  釣り方      1~2mを重点的にDSで釣る。

4位  那須大士朗選手 (2,829g)
  エリア     平井川・添野川のインターセクション下流の岩盤
  ルアー・リグ  ドライブクローラー(3.5in) ノーシンカーワッキー
          メタルワサビー (18g)
  釣り方     水深4mくらいまで岩盤にタイトに落とす
          メタルは7~8m

5m  田中正典選手  (2,736g)
  エリア     本流の上流 橋脚跡付近と大岩周辺
  ルアー・リグ  エコスワンプミニ(スカッパノン) 1.3gと1.6g DS
          アップラッシュ(紺甚SPII) ライトキャロ
  釣り方     岸に向かってキャストしフォールで誘う

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