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NBCチャプター徳島第4戦ノリーズCUP 08月21日() 徳島県 旧吉野川

NBCチャプター徳島第4戦ノリーズCUP概要写真 2016-08-21徳島県旧吉野川

残暑というにはあまりに厳しい太陽のもと、旧吉野川でチャプター徳島最終戦ノリーズCUPが開催された。
大潮と重なった当日は河口堰操作によりスタート直後から水位上昇で満水となり、その後は急転直下でマイナス水位まで減水するというコンディションであった。
ピーカン照り&風の影響が得られない状況で頼りになるのはカレント、ただし急激すぎる変化も長く続くとかえってバスの反応は鈍る。
水位変化カレントの発生する絶妙なタイミングと、それ前後にバスが潜んだり逃げ込んだりするスポットに照準をあて、多種多様なストラクチャーの周辺で精力的に動き回る活性の高い個体を仕留めてきた選手たちが上位に名を連ねることになった。
優勝の佐藤圭吾選手は年間タイトルもかかった大一番!そのプレッシャーをはねのけて頂点という有終の美を飾れたのは、昨年まで参戦していたチャプターヒューマン東条湖から四国内JB・NBC戦に絞り込んで戦いの場をシフトしてきた戦略も大きく関与しているだろう。まさに圧巻!だった。
準優勝は佐藤健人選手。過去に幾度か優勝経験もある実力者は活性の高い魚だけを狙ってきた。ストラクチャーそのものでなく周辺をタテ・ヨコ・ナナメの動きを駆使してバスに口を使わせる技術は参加選手のなかでも間違いなくトップクラス。お見事である。
3位の三好教仁選手は若々しさのあるルックスから中堅選手の印象が強いがすでに10年戦士とベテランの域。これまで培ってきた経験やともに仲間たちと競いあってきた勝負勘が功を奏し、厳しい状況からのリミットメイクで表彰台に輝いた。
旧吉野川の女神は移り気、と言われるほどコンディション変化や魚の位置がめまぐるしく動き続けるフィールドは全国的にみても奥が深く、そして面白いのではないか・・・今回「大ベテラン」と呼ばれる選手たちがこぞって失速したのは、むしろ多くの引き出しを持ちすぎて、どういった勝負をどの戦術で行なうのか選択肢が多くなりすぎてしまったのではないかという印象が強かった事からも伺える。
全4戦の優勝者、平均年齢もずいぶんと若くなリ世代交代を感じさせる2016年度のチャプター徳島であったが、レジェンド世代もまだまだ気力充実!まさに親子ほどの年齢差がある選手たちが来シーズンも激戦を繰りひろげてくれるに違いない。
上の世代から下の世代へ、釣りの腕前だけでなくフィールドを守り地元の方々との協力・信頼関係を築きあげる行動をしていくことも、しっかりと引き継いで、2017年度の華々しい開幕を期待したい。

成績表

氏名重量
1 佐藤圭吾 3,564 3 30
2 佐藤健人 3,415 3 29
3 三好教仁 2,753 3 28
4 上川晃史 2,127 3 27
5 植田誠寛 1,889 2 26
6 富永健太郎 1,866 2 25
7 森北知宏 1,825 2 24
8 長谷川和博 1,817 3 23
9 亀井晴紀 1,702 3 22
10 川村達郎 1,660 2 21
11 山田一哉 1,614 2 20
12 久次米良信 1,595 3 19
13 井原浩二 1,559 2 18
14 横山修史 1,495 1 17
15 六車駿一 1,479 1 16
16 山田晃一 1,429 3 15
17 蓮生隆芳 1,349 1 14
18 石川晴彦 1,306 2 13
19 足利淳 1,298 2 12
20 井上学 1,288 1 11
21 福光正樹 1,240 2 10
22 赤松孝 1,234 2 9
23 大西弘也 1,228 2 8
24 武田和志 1,156 1 7
25 竹本利正 1,052 1 6
26 藤澤宏樹 1,024 1 5
27 岩本有貴 955 1 5
28 関本公一 925 1 5
29 真部剛 800 1 5
30 多田学 710 1 5
31 吉田早希 679 1 5
32 牧野陽平 634 2 5
33 相原照平 567 2 5
34 杉本幸佑 501 1 5
35 藤本純 456 1 5
36 田邊一也 451 1 5
37 阿部大吾 424 1 5
38 清水和義 371 1 5
39 坂本信之 363 1 5
40 渡辺康司 351 1 5
41 芝野諭 327 1 5
42 中井優太 288 1 5
43 白井優 53 1 5
44 髙橋政義 0 0 5
45 谷口雅信 0 0 5
46 宮本拓哉 0 0 5
47 市川裕章 0 0 5
48 楠瀬貴司 0 0 5
49 松井大 0 0 5
50 上村利弘 0 0 5
51 金子博文 0 0 5
52 石川秀夫 0 0 5
53 徳永潔 0 0 5
54 坂本洋司 0 0 5
55 平井清博 0 0 5
56 乾こうじ -200 0 5

上位の釣り方

NBCチャプター徳島第4戦ノリーズCUP上位のフィッシングパターン写真 2016-08-21徳島県旧吉野川

優勝:佐藤圭吾、3564g



①<タックル>
Deez64L、スピニングリール、PE1号
①<エリア・スポット>
藍住大橋周辺、三ツ合橋周辺
①<リグ・ヒットパターン>
虫系(フローティング)
②<タックル>
Deez60UL、スピニングリール、フロロ3lb
②<エリア・スポット>
川崎橋~大昭橋間の沈み物
②<リグ・ヒットパターン>
1.3gスモラバ
コメント:今回初優勝できて嬉しく思います。いつも応援してくれる友達や、釣り仲間を始め、チャプター徳島の先輩方に感謝したいです。ありがとうございました。

準優勝:佐藤健人、3415g



①<タックル>
rod:STEEZ machineguncast type1、reel:STEEZ100h、lure:スティーズチャター3/8+ハイドロショット4inch
①<エリア・スポット>
スロープ対岸
①<リグ・ヒットパターン>
水深1mにあるエビ藻パッチの横をフォールからの巻き始めにバイト。
②<タックル>
rod:STEEZハーミット、reel:T3 AIR、lure:ネコストレート5inchバサーズワームシンカー0.9g
②<エリア・スポット>
将棋屋裏
②<リグ・ヒットパターン>
リップラップの中層スイミング
③<タックル>
rod:STEEZハスラー、reel:STEEZリミテッド、lure:バックスライドクラーケン
③<エリア・スポット>
三合関周辺
③<リグ・ヒットパターン>
カバーの奥をノーシンカー
<タックル>
rod:ブラックレーベル621LXS、reel:イグニスtypeR、rure:ドライブスティック3.5inch
<エリア・スポット>
将棋屋裏
<リグ・ヒットパターン>
ノーシンカーでフリーフォール
コメント:次は1位になれるように頑張ります。

3位:三好教仁、2953g



①<タックル>
テムジンスパイダー、バイオマスターC2000S、FCスナイパー3.5ポンド
①<エリア・スポット>
川崎橋と三ツ合橋の橋脚
①<リグ・ヒットパターン>
エコスワンプ シンカ0.9グラム、オフセットフック4、ネコリグのスイミング
コメント:今シーズン初のお立ち台うれしかったです。釣れなくなった旧吉野川、もうダメかと思いつつ友達・仲間・友に戦う人たちの応援のおかげで今回の入賞につながったと思います。ありがとうございます、これからもよろしくお願いします。

4位:上川晃史、2127g



①②③<タックル>
エバーグリーンスティングレイ66
①②<エリア・スポット>
長岸下流の水門
③<エリア・スポット>
新広島橋の橋脚
①②③<リグ・ヒットパターン>
ハイドアップ スライドフォールジグ3.5gにスタッガーワイドツインテール3.3インチ
コメント:大会を運営して下さっている石川会長をはじめスタッフの皆様、そしてサポートしていただいているフィッシングサカイ様のお陰でこのような結果が出せたと思っています。

5位:植田誠寛、1889g



①<タックル>
DAIWAバトラークリプトン、DAIWAイージズ2506、フロロ4ポンド
①<エリア・スポット>
馬詰テトラの少し下流の沖の石
①<リグ・ヒットパターン>
ドライブスティック3.5ウォーターメロンペッパー ノーシンカー サイト?
②<タックル>
ベイト6feet3inch、DAIWA SSAIR8:1L、フロロ7ポンド
②<エリア・スポット>
応神大橋橋脚
②<リグ・ヒットパターン>
ドライブクローラー5.5スナックレスネコリグ2g 流れに乗せてドリフト
コメント:チャプター徳島の、会長スタッフの皆様今年も1年間ありがとうございました。来年も出せて頂きますので、宜しくお願い致します。そして、私をサポートしていただくOSP様にも感謝です。ありがとうございました。

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