予定していた七川ダムの減水によりフィールドを七色ダムに変更しての開催となった。
七色ダムの開催としては変則レギュレーションのエレキ戦とし、それに伴いトーナメントエリアを制限して開催された。
参加選手がこの変則レギュレーションに対していかに対応するのかと、最終戦までもつれ込んだ年間優勝を狙う上位2選手の動向に注目が集まった。
そんな中、優勝したのは那須大士朗選手。エレキ戦最大のウィークポイントである機動力の低さに対して小口橋やTS-ON前のエリアに絞り移動時間を短縮。釣りをする時間を考慮した試合展開で最終戦を制した。
最後まで熾烈な争いを繰り広げた年間チャンプの座は安定した釣果を残した井谷匡孝選手が勝ち取った。
スポンサードいただきましたガンクラフト様にはたくさんの協賛品を提供いただき誠にありがとうございました。
また、開催地変更に際し、ご協力いただきました奈良チャプター奥出会長、喜多事務局長、会場を提供いただきましたTS-ON様に感謝申し上げます。
成績表
順位 | 氏名 | 重量 | 匹 | ポイント |
---|---|---|---|---|
1位 | 那須大士朗 | 2,540g | 3匹 | 30Pts. |
2位 | 田中正典 | 2,460g | 3匹 | 29Pts. |
3位 | 井谷匡孝 | 2,340g | 3匹 | 28Pts. |
4位 | 石戸明人 | 2,070g | 3匹 | 27Pts. |
5位 | 杉田陽彦 | 2,030g | 3匹 | 26Pts. |
6位 | 澤村潤 | 2,010g | 3匹 | 25Pts. |
7位 | 石井伸幸 | 1,790g | 3匹 | 24Pts. |
8位 | 楠本昇 | 1,610g | 3匹 | 23Pts. |
9位 | 沖之島達也 | 1,520g | 3匹 | 22Pts. |
10位 | 宮尾貴敏 | 1,450g | 3匹 | 21Pts. |
11位 | 谷口真一 | 1,430g | 2匹 | 20Pts. |
12位 | 寺坂正明 | 1,350g | 3匹 | 19Pts. |
13位 | 平山晃生 | 1,290g | 3匹 | 18Pts. |
14位 | 奥野暢久 | 1,250g | 3匹 | 17Pts. |
15位 | 薮本祐一 | 1,120g | 3匹 | 16Pts. |
16位 | 竹本浩和 | 1,060g | 3匹 | 15Pts. |
17位 | 宮崎康治 | 990g | 3匹 | 14Pts. |
18位 | 田積良介 | 990g | 3匹 | 13Pts. |
19位 | 寺坂和義 | 700g | 3匹 | 12Pts. |
20位 | 山形いつむ | 690g | 3匹 | 11Pts. |
上位の釣り方
優勝 那須大士朗選手 2,540g
エリア 小口橋 橋脚、TS-ON前フラット
リグ カットテール ノーシンカーワッキー
アンクルゴビー 3in 3.5g ライトキャロ
釣り方 ノーシンカーは4mくらいまでノーアクションで落とし込む
準優勝 田中正典選手 2,460g
エリア 小口橋より下流側の両岸
リグ エコスワンプミニ DS シンカーは1.3gと1.8g スカッパノン
釣り方 ひたすらバンク撃ち
3位 井谷匡孝選手 2,340g
エリア 北山川上流 旧発電所より上流
リグ ドライブシュリンプ4in 5g ジカリグ(モエビ・グリパンP)
釣り方 3~5m エビを捕食しているバスを狙う
4位 石戸明人プロ 2,070g
エリア 小口橋とTS-ON前(5~8m)フラット
リグ エコスワンプミニ(エビミソ) 0.9g DS
アンクルゴビー 2in (新イマエワカサギ・テナガ) ライトキャロ
釣り方 DS スローフォールシェイク
ライトキャロ ズル引き
5位 杉田陽彦プロ 2,030g
エリア 西ノ川 サンドバー・張り出し・スタンプ
リグ ベティ3.9in 2.7g DS(リーダー2~3cm)
釣り方 水深2~3mを中心に狙う