NBCチャプター岡山第5戦イマカツCUP 2011年09月25日(日) 岡山県 高梁川

NBCチャプター岡山第5戦イマカツCUP概要写真 2011-09-25 00:00:00+09岡山県高梁川 2011年チャプター岡山・第5戦イマカツCUPが9月25日、岡山県・高梁川で開催された。

第4戦から約一か月、2つの雨台風の為に近年にない大増水により大きく地形も変化。その後の朝晩の冷え込みによる水温低下など、今年を象徴するかのような厳しい状況。
そんな中、岡山を代表するアングラーでもある塩見友広選手と僅差で追う井筒正俊選手の年間タイトル争いも注目された最終戦。予想通り厳しい釣果になったが二人ともウエイン。最後まで激しいバトルを繰り広げた。

そんな最終戦を制したのは、ルアマガモバイル・高梁川担当のC馬こと千葉潤一選手。プラから魚を確認していた最上流エリアを、セクシーアンクル5.5インチで2本のキロアップを絞り出して優勝を手にした。2位にはカニ網のブッシュをダットカットのテキサスで攻め、この日唯一の2キロアップを持ち込んだ那須仁司選手。同時にこの入賞で年間7位に入り、ブロック出場権を獲得した。3位にはこの状況下でただ一人10本ものバスを手にした谷川智士選手。流木をライトリグで攻めリミットメイク。年間ランクも4位として今シーズンを締めくくった。4位には第3戦に続き今シーズン2度目の入賞となった三島毅士選手。イマカツ・アンドロイドで1500gのキッカーを仕留めた。5位には、チャプター広島第5戦から3戦連続のお立ちとなった黒杉哲雄選手。ブッシュ撃ちで数少ないチャンスをモノにし、50アップをウエインした。

今大会にあたりご協賛頂きました株式会社イマカツ様には多数の商品をご提供頂き、最終戦を大いに盛り上げて頂きました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

同時に年間表彰も行われ、2011年チャプター岡山・年間優勝者は、暫定1位の塩見友広選手を最終戦で見事逆転した井筒正俊選手。かつて2003年、岡山からの参戦というハンデももろともせず、JBウエスタン早明浦ダムにて年間優勝するも、翌年トーナメントシーンから忽然と姿を消して数年。一昨年からチャプター岡山に復帰するも全戦参戦ならず。今年やっと全戦参戦し、いきなりタイトルを手にした。

今シーズンの井筒選手は、第1戦でいきなり優勝してもおかしくない5685gを持ち込み準優勝。その後も第2戦・10位、第3戦・12位、第4戦・7位、第5戦・9位と常に安定した成績。最終戦まで暫定トップを走る参戦10年目のメモリアルタイトル獲得を狙う強豪・塩見選手を最終戦で捕え見事逆転。その底力を見せつけた。
また最後までタイトルを争った岡山を代表するアングラーである塩見友広選手の健闘にも拍手を送りたい。

今大会でチャプター岡山2011年度の全日程を大きな事故やトラブルも無く、無事終える事が出来ました。
今期チャプター岡山開催にあたり、各大会に多数の商品を提供して頂きましたスポンサー各社様、協賛加盟店様(クニヤス様、マニア様、リード様)、関係各位様、参加選手の皆様にスタッフ一同心からお礼申し上げます。

また来年度もチャプター岡山をよろしくお願いします。

優勝　千葉潤一選手
ポイント:　最上流
ロッド:　デジーノ・マッハS1、ガンスリンジャー
リール:　スティーズカスタム2506、ジリオンSHL
ライン:　デッドオアアライブ4ポンド、16ポンド
ルアー/リグ:　イマカツ・セクシーアンクル5.5インチ/ネコリグ(1/32)、ダイナゴン3.5インチ/テキサス(10g)
タクティクス:　プラでは昼から全域を見て回り、最上流にバスの姿を確認して上流に向いて右手のストレッチが良い反応があった。浅一番なら狙う事が出来ると思って、セクシーアンクルのネコリグをキャスト。すると1100gと1300gをゲットしました!12時になって日差しが強くなったタイミングでブッシュのカバーパターンに切り替えて、ダイナゴンテキサスで500gを釣って終了しました。

コメント:　いつもお世話になっているイマカツ様、テスターズ様、可愛がってくれる大先生、なべちゃん、仲良くして貰ってるライブベイターズのメンバーと彼女に感謝します。


準優勝　那須仁司選手
ポイント:　上中流域
ロッド:　7フィートヘビー
リール:　メタニウムMg
ライン:　フロロ20ポンド
ルアー/リグ:　ダットカット3.5インチ/テキサス(10g)
タクティクス:　プラでは全然ダメでしたが、JR下玉島側リップラップでヴェインのネコリグで400gと500gを。カニ網ブッシュをダットカットのテキサスで攻め2キロアップ。

コメント:　来年も頑張ります。


3位　谷川智士選手
ポイント:　中流域
ロッド:　ノイケ・オテガラ64L
リール:　ルビアス2506
ライン:　アップグレード4.5インチ
ルアー/リグ:　エコ・カットテール/ネコリグ(1/64、1/32)
タクティクス:　プラの時に流木に魚が多くいたので、本番は流木パターンをメインにポイントを廻りました。試合開始直後は、JR下の流木でリミットメイク。その後他の流木を廻り9本釣り、最後にスロープ下の水路に入り1本のキッカーを釣り終了。

コメント:　日頃お世話になっているライブベイターズのメンバー、テスターズ様に感謝します。


4位　三島毅士選手
ポイント:　上流域
ロッド:　スーパースタリオン
リール:　メタニウムMG
ライン:　デッドオアアライブ18ポンド
ルアー/リグ:　イマカツ・アンドロイド
タクティクス:　プラの時良かったカニ網対岸の岸で朝一1500gがアンドロイドで釣れた。その後バイトが遠のいたので、キーパーが良く釣れていたエリアを廻って行ったところ船穂橋(玉島側)で400gが釣れた。その後は何も無く終了した。

コメント:　いつもお世話になっている皆様、ありがとうございます。今後もよろしくお願いします。


5位　黒杉哲雄選手
ポイント:　下流域
ロッド:　ロードランナーVOICE680MH
リール:　メタニウムMg
ライン:　XX18ポンド
ルアー/リグ:　ダットカット4インチ/ライトテキサス(3.5g)
タクティクス:　玉島側中州よりの高圧電線下エリアのブッシュ撃ちで、シェイドのキツクなるタイミングを計り、ライトテキサスで53センチのビッグフィッシュを獲る事が出来ました。

コメント:　チームの皆さんに感謝!いつも手厚くサポートして下さるテスターズ様、エコギア様に感謝しております。