例年より早い梅雨入り宣言が発表された中国地方。当日も小雨が降る梅雨空の中,広島チャプター第2戦イマカツカップが弥栄ダムで開催された。前週からの急激な水位の上昇により、水温の低下・スポーンなのかポストなのかといった選択により結果が大きく左右される大会となった。
そんな中、優勝したベテランの丸古選手、プラクティスで良かった小瀬川筋の濁りの入ったエリアにいる魚を攻略し唯一の3キロ台で3,060グラムのウェイト叩き出して堂々の優勝を飾った。\t
第2位には森川選手、小瀬川筋で前日プラで魚のストック量が多いエリアを見つけていたが優勝の丸古選手とバッティングし思うように釣りが出来ない状況が続いたが1400グラムのキッカーを釣り唯一2キロ台のウェイトを持ち込んだ。\t
第3位には広島チャプターでは大ベテランの中川昭仁選手、美和エリアをノーシンカーで攻め1300グラムのキッカーを釣りタフな状況下で結果を残した。
第4位には藤本選手、アフターの魚を狙い美和エリアでカバーに付く魚をネコリグのスキッピングで攻めキロアップの魚を釣り初戦に続いて2戦連続の4位でチャプター参戦2連続のお立ち台で結果を出した。
第5位には広島チャプター弥栄湖でのレコード保持者の渡邉選手、プラクティスではスポーニングの魚に的を絞り探していった当日も挑戦するも濁りによる影響でバイトが弱く釣れないと判断、笹ヶ谷エリアに入りキーパーを2本釣り、本湖水上スキーエリア出口でキロアップを釣った。
最後に開催にあたり,多大な賞品を提供頂きました(株)イマカツ様,弥栄湖レンタルボート様にはこの場を借りてお礼申し上げます。どうもありがとうございました。
次回、第3戦は岡山県は高梁川にてキサカマーキュリカップにて開催します、奮ってのご参加お待ちしております。
成績表
順位 | ゼッケン | 氏名 | 重量 | 匹 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|
11位 | 50391 | 丸古精二 | 30603,060g | 33匹 | 3030Pts. |
22位 | 50557 | 森川昭浩 | 27472,747g | 33匹 | 2929Pts. |
33位 | 49648 | 中川昭仁 | 17421,742g | 33匹 | 2828Pts. |
44位 | 49979 | 藤本裕二 | 16781,678g | 33匹 | 2727Pts. |
55位 | 49755 | 渡邉信冶 | 16321,632g | 33匹 | 2626Pts. |
66位 | 50537 | 金子慶一 | 14121,412g | 11匹 | 2525Pts. |
77位 | 50761 | 磯辺宏 | 13861,386g | 22匹 | 2424Pts. |
88位 | 50589 | 井上俊作 | 12001,200g | 33匹 | 2323Pts. |
99位 | 49633 | 中川哲昭 | 11481,148g | 33匹 | 2222Pts. |
1010位 | 49649 | 堂免健史 | 10991,099g | 33匹 | 2121Pts. |
1111位 | 49937 | 富田浩章 | 10821,082g | 33匹 | 2020Pts. |
1212位 | JB銀山60 | 清水和敏 | 10631,063g | 33匹 | 1919Pts. |
1313位 | 50041 | 福間政男 | 10371,037g | 33匹 | 1818Pts. |
1414位 | 49863 | 新本秀明 | 994994g | 33匹 | 1717Pts. |
1515位 | 50734 | 木下康広 | 930930g | 33匹 | 1616Pts. |
1616位 | 49635 | 斎藤一伸 | 877877g | 33匹 | 1515Pts. |
1717位 | 49750 | 大田賢治 | 794794g | 33匹 | 1414Pts. |
1818位 | 50128 | 奥本真人 | 665665g | 33匹 | 1313Pts. |
1919位 | JB旭川13 | 宮本洋平 | 578578g | 22匹 | 1212Pts. |
2020位 | JB旭川33 | 大谷慎一 | 577577g | 22匹 | 1111Pts. |
2121位 | JB九州85 | 江本貴広 | 525525g | 11匹 | 1010Pts. |
2222位 | 49939 | 中本仁寿 | 502502g | 22匹 | 99Pts. |
2323位 | 50326 | 山本陽一 | 391391g | 11匹 | 88Pts. |
2424位 | 49696 | 小林幸央 | -140-140g | 33匹 | 77Pts. |
2525位 | 50366 | 谷朋典 | 00g | 00匹 | 55Pts. |
※項目名クリックで並べ替えが出来ますが、ゼッケン・氏名の並べ替えは完全ではありません。
上位の釣り方
1位 丸古 精二 選手
プラクティクスでは小瀬川筋の上流に向かって左側がラバージグでの反応が良かったが、試合当日は同じエリアを流すもプラクティスの時ほど反応が良くなく対岸の左岸側をOSPドライブスティック(クロアカカラー)の7グラムテキサスで岩盤の隙間、ブレイクエッジを切る感じのフォールで900を2匹釣り最後にキロアップを釣り唯一の3キロ台を叩き出し優勝した。
2位 森川 昭浩 選手
プラクティクスでは小瀬川筋でかなりの魚が居ることに気付いた、当日そのエリアに向かったが優勝した丸古選手とエリアがバッティングし思うように釣れなかったが1400グラムの魚を1/16ozのジグヘッドにエコカットテール(ウォーターメロン・ブラックフレーク)で釣りキーパーを含め20本以上釣り第2位の結果を出した。
3位 中川 昭仁 選手
美和エリアのトナカイワンドのインレットで反応をみるために釣り始めた、その後岸際をガルプのワッキークローラーのノーシンカーで10~15秒フリーフォールさせる釣りで1300グラムのキッカーを釣りキーパーにはダウンショットのエコカットテール(グリーンパンプキン)使い結果を出した。
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4位 藤本 裕二 選手
プラクティスでは美和エリアのアフター狙いで釣っていった、当日朝一も黒沢ワンドの冠水している草や枝にネコリグをスキッピングして釣っていった、トナカイワンドより上流の竹の沈んだ場所でキロアップを釣り、その後キーパーを揃え前回の土師ダムに続いて結果を出した。
5位 渡邉 信治 選手
プラクティスではネストを探して回った、当日も前もってチェックしていた場所に入るが濁りの影響でバイトするもバラしてしまった、その後は笹ヶ谷エリアに入りキーパーを2本釣り引き返した水上スキーエリアの出口でキロアップを釣りこのウェイトとした。リグはカットテール(ウォータメロン・レッドフレーク)のダウンショット。