今年で三年目となる岡山県は高梁川での開催、当日は梅雨明けを思わせる晴天と猛暑の中、広島チャプター第3戦が開催された。
週中までの雨が影響して前日までは濁りと増水、そして試合当日の晴天により魚のポジションをいかに見極められるかで結果が大きく左右される大会となった。
そんななか優勝した武下選手、最上流の水路でキーパーを釣りカニ網の池にネストが有る事に気付き2本バラすもペアリングを釣り3391gで2位以下に1キロ以上の差をつけて初優勝を飾った。
第2位には三嶋選手、プラクティスではカバーでバイトを取っていた。当日も流木に付く魚を狙い船穂橋の流木で1本1500g、旧船穂橋でキーパーを釣り1971gのウェイトで結果をだした。
第3位には広島チャプター高梁川戦ではお立ち台常連の黒杉選手、スロープ上流の最適な流れが当るカバーでキロアップを釣り、その後旧霞橋でキーパーを釣り、結果を出した。
第4位には井上選手、2号線の橋脚をランガンし流木と橋脚が絡む場所で一本ながら1625gのキッカーを釣り初のお立ち台で結果を出した。
第5位には広島チャプターで初戦から2位・優勝と絶好調の丸古選手、今大会でもプラクティスで上流がいいと判断しクリークで1625gのキッカーを釣り3戦連続の上位入賞をきめた。
第3戦が終了し年間ポイントも丸古選手が2位と19ポイント差と独走態勢となった。この勢いを止めることが出来る選手はいるのか、次回は弥栄ダムにて8月11日にスミスカップにて開催しますので、奮ってのご参加をお待ちしております。
またこの場をお借りしまして今大会の冠スポンサーであり多数商品を提供して頂き。遠方にもかかわらず会場まで御足労頂きました(株)キサカ 南埜様この場を借りましてお礼を申し上げます。まことにありがとうございました。
また今回、高梁川での開催にあたりご尽力いいただきました岡山チャプター貝原会長・国安ブロック長様大変ありがとうございました。
成績表
順位 | ゼッケン | 氏名 | 重量 | 匹 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|
11位 | 50679 | 武下和宏 | 33913,391g | 33匹 | 3030Pts. |
22位 | 49977 | 三嶋紀之 | 19711,971g | 22匹 | 2929Pts. |
33位 | 50354 | 黒杉哲雄 | 16591,659g | 33匹 | 2828Pts. |
44位 | 50589 | 井上俊作 | 16251,625g | 11匹 | 2727Pts. |
55位 | 50391 | 丸古精二 | 16081,608g | 11匹 | 2626Pts. |
66位 | 50557 | 森川昭浩 | 14151,415g | 11匹 | 2525Pts. |
77位 | JB旭川33 | 大谷慎一 | 13201,320g | 11匹 | 2424Pts. |
88位 | 50655 | 鈴木健二 | 11551,155g | 33匹 | 2323Pts. |
99位 | 50664 | 原田宏志 | 10441,044g | 33匹 | 2222Pts. |
1010位 | JB旭川13 | 宮本洋平 | 10121,012g | 33匹 | 2121Pts. |
1111位 | 49651 | 有木隆記 | 943943g | 33匹 | 2020Pts. |
1212位 | 49937 | 富田浩章 | 880880g | 33匹 | 1919Pts. |
1313位 | 50135 | 西平和人 | 863863g | 33匹 | 1818Pts. |
1414位 | 49709 | 三宅弘 | 832832g | 33匹 | 1717Pts. |
1515位 | 50041 | 福間政男 | 737737g | 22匹 | 1616Pts. |
1616位 | 49649 | 堂免健史 | 638638g | 22匹 | 1515Pts. |
1717位 | 49859 | 千葉潤一 | 544544g | 22匹 | 1414Pts. |
1818位 | 49939 | 中本仁寿 | 515515g | 22匹 | 1313Pts. |
1919位 | JB四II24 | 津国大輔 | 421421g | 11匹 | 1212Pts. |
2020位 | JB旭川36 | 細川修平 | 235235g | 11匹 | 1111Pts. |
2121位 | JB四II11 | 青山和広 | 227227g | 11匹 | 1010Pts. |
2222位 | 49696 | 小林幸央 | 196196g | 11匹 | 99Pts. |
2323位 | 50128 | 奥本真人 | 00g | 00匹 | 55Pts. |
2424位 | 50537 | 金子慶一 | 00g | 00匹 | 55Pts. |
2525位 | 58831 | 川畑尚久 | 00g | 00匹 | 55Pts. |
2626位 | 50343 | 佐々木英樹 | 00g | 00匹 | 55Pts. |
2727位 | 49635 | 斎藤一伸 | 00g | 00匹 | 55Pts. |
2828位 | JB銀山60 | 清水和敏 | 00g | 00匹 | 55Pts. |
2929位 | 50624 | 大道民樹 | 00g | 00匹 | 55Pts. |
3030位 | 49648 | 中川昭仁 | 00g | 00匹 | 55Pts. |
3131位 | 49633 | 中川哲昭 | 00g | 00匹 | 55Pts. |
3232位 | 49979 | 藤本裕二 | 00g | 00匹 | 55Pts. |
※項目名クリックで並べ替えが出来ますが、ゼッケン・氏名の並べ替えは完全ではありません。
上位の釣り方
(1)優勝 武下 和宏選手
最上流にある水路でステルスペッパー90でキーパーを釣り、その後カニ網の池の中を2周した時にスポーニング行動をとるバスが居ることに気付いた2本並んでいたが2本ともバラしたが、そのうちにペアリングしたところでオスメスを1/16ozのスモラバで釣り、唯一の3キロ台を叩き出し初優勝で飾った。
(2)準優勝 三嶋 紀之選手
船穂橋の流木でドレッドホッグの7gテキサスリグで流れの当る側からアプローチをし1500gのキッカーを釣りその後流木の周りを同じくドレッドホッグの7gテキサスリグのズル引きでキーパーを釣り1971gのウェイトをだした。
(3)3位 黒杉 哲雄選手
カニ網付近にある中州の流木と浮きゴミが絡むシェードで3.5gフロリダリグにノリーズ・エスケープツィンでキロアップを釣り、旧霞橋でノリーズ・ラッテリー1/64ozのネコリグでキーパーを6本釣りこのウェイトとした。
(4)4位 井上 俊作選手
2号線の橋脚をガンクラフトのベティの1/32ozのネコリグで釣り11時に橋脚とレイダウンの絡む場所で1659gのキッカーを釣り、結果をだした。
(5)5位 丸古 精二選手
プラクティスでは上流のカバーで釣れていたので当日も上流に向かった、11時過ぎまで釣れなかったがクリークにいた見えバスをベイトブレス・バイズクローの1/2ozのテキサスリグで貴重なキッカーを釣り3戦連続の上位入賞を果たした。