朝から厳しい日差しが照りつける猛暑の弥栄ダムにてチャプター広島第4戦スミスCUPが8月11日に開催された。
連日の猛暑による水温上昇と、お盆休みに突入によるプレッシャー上昇により釣果も心配されたが、2000g前後の魚も複数持ち込まれるなど、好調な結果となった。
優勝は美和エリアのディープを的確に攻略した渡邉信治選手が3本4271gを持ち込み優勝を飾った。
2位は小瀬川筋で2本のグッドサイズをキャッチした富田浩章選手、3位には小瀬川最上流でこの大会のビッグフィッシュとなるキッカーをキャッチした宮本洋平プロ、4位は美和エリアを攻略した清水和敏プロ、5位には今シーズンからトーナメントに復帰した谷朋典選手がそれぞれ上位入賞を果たした。
開催にあたり商品をご提供頂きました(株)スミス様、弥栄湖レンタルボート様にはこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
最終戦は9月1日に土師ダムで開催されます。奮ってのご参加をお待ちしております。
成績表
順位 | ゼッケン | 氏名 | 重量 | 匹 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|
11位 | 49755 | 渡邉信冶 | 42714,271g | 33匹 | 3030Pts. |
22位 | 49937 | 富田浩章 | 40784,078g | 33匹 | 2929Pts. |
33位 | JB旭川13 | 宮本洋平 | 29862,986g | 33匹 | 2828Pts. |
44位 | JB銀山60 | 清水和敏 | 27572,757g | 33匹 | 2727Pts. |
55位 | 50366 | 谷朋典 | 24232,423g | 33匹 | 2626Pts. |
66位 | 50128 | 奥本真人 | 22392,239g | 33匹 | 2525Pts. |
77位 | 51031 | 三明佳史 | 19821,982g | 33匹 | 2424Pts. |
88位 | 49635 | 斎藤一伸 | 18931,893g | 33匹 | 2323Pts. |
99位 | 50391 | 丸古精二 | 15671,567g | 33匹 | 2222Pts. |
1010位 | 49649 | 堂免健史 | 15441,544g | 33匹 | 2121Pts. |
1111位 | 50041 | 福間政男 | 13231,323g | 33匹 | 2020Pts. |
1212位 | 50537 | 金子慶一 | 12221,222g | 33匹 | 1919Pts. |
1313位 | 49939 | 中本仁寿 | 11551,155g | 33匹 | 1818Pts. |
1414位 | 49979 | 藤本裕二 | 11401,140g | 33匹 | 1717Pts. |
1515位 | JB旭川33 | 大谷慎一 | 10761,076g | 33匹 | 1616Pts. |
1616位 | 49633 | 中川哲昭 | 10431,043g | 33匹 | 1515Pts. |
1717位 | 49750 | 大田賢治 | 10311,031g | 33匹 | 1414Pts. |
1818位 | 50589 | 井上俊作 | 974974g | 33匹 | 1313Pts. |
1919位 | 49696 | 小林幸央 | 888888g | 33匹 | 1212Pts. |
2020位 | 50557 | 森川昭浩 | 852852g | 33匹 | 1111Pts. |
2121位 | 49807 | 河井大助 | 801801g | 33匹 | 1010Pts. |
2222位 | 49648 | 中川昭仁 | 737737g | 33匹 | 99Pts. |
2323位 | 50734 | 木下康広 | 632632g | 22匹 | 88Pts. |
2424位 | 51027 | 船瀬祥平 | 451451g | 22匹 | 77Pts. |
2525位 | 50761 | 磯辺宏 | 00g | 00匹 | 55Pts. |
2626位 | 50104 | 中司秀幸 | 00g | 00匹 | 55Pts. |
※項目名クリックで並べ替えが出来ますが、ゼッケン・氏名の並べ替えは完全ではありません。
上位の釣り方
(1)優勝 渡邉信治選手
プラクティスには昨日と先週の土曜日に入り美和エリアの5~6Mをフットボールでキロフィッシュが釣れ、笹が谷エリアではサイトで大きな魚を複数確認していたが止まっていないので釣るのが難しいと判断して、当日は美和エリアで勝負した。
朝一にがんね白滝公園ワンドの入り口の馬の背に入り、1~2mでフットボール3/8oz+キッカーバグ(グリパン)で1500gをキャッチ。
ベイトが付かなくなったので、トナカイワンドに移動して岬、水中島の10mをフットボールで1800g、がんね白滝公園奥のワンドに入り、10mを攻めてキロUPをキャッチした。
駆け上がりを引きずる感じで攻めた。
(2)準優勝 富田浩章選手
先週土日にプラに入った。
小瀬川と本湖を見て周り、シャローでキッカー、ディープでキーパーというイメージを持った。
当日は2.5gのネコリグで攻めたが、プラで確認していたキーパー場がダメだったのでランガンを開始。
11時の時点で2本500gだったが、アンクルゴビー3inの7gヘビダンをフリーフォールにて、小瀬川中流域右側で2000g、小瀬川下流左側で1600gをキャッチした。
(3)3位 宮本洋平プロ
小瀬川最上流の入り口でHPFクランクSPEC2でキーパーを2本キャッチ。
ドライブクローラー3.5inネコリグで岩盤をタイトに打って2200gをキャッチした。
その後はバイトがなかった。
(4)4位 清水和敏プロ
プラなしだったが、シェードと水通しとベイトを意識した。
大竹スロープはベイトが多かったがダメで、美和エリア百合谷のストレッチでレイダウンでダブルモーションのテキサス8.8gでキャッチした。
シャローでベイトが差してくるタイミングでバイトがあった。
(5)5位 谷 朋典選手
昨日プラに入り、美和エリアを見て回った。
比較的間単に口を使うイメージで水深のあるシェードでフォール中にバイトがあってキッカーも混じった。
当日も同じエリアパターンで攻めて、同じようにキッカーが入った。
キッカーは公園入り口の右サイドでネコリグ 2.2g ダイワ ネコストレート6.5in(スカッパノン)でキャッチした。