Internet Explorerでの正確な表示は保証できません。ご了承ください。NBCNEWS推奨ブラウザ: Firefox Chrome Safari

NBCチャプター徳島第4戦ノリーズCUP
09月09日() 徳島県 旧吉野川

NBCチャプター徳島第4戦ノリーズCUP概要写真 2018-09-09徳島県旧吉野川

雨模様の旧吉野川でチャプター徳島最終戦ノリーズCUPが開催された。
ここ数年は最終戦の水位変化が同じで、スタート直後から水位上昇で満水となり、その後は急転直下でマイナス水位まで減水となる。
しかし今年はピーカンではなく雨、そして濁った水が蔓延していたコンディションとなり、魚の着き場も活性も変化のあるものとなった。
吉野川上流部の水は濁りが少し弱く、第十堰から流れ込んだ水が急激なカレントで全域の水質を少しづつ回復させていくなかで、いかにタイミングよく魚へアプローチできるかが勝負のキモのひとつになったとも言えよう。
優勝は横山修史選手。幼い頃からキューヨシで慣れ親しみ、TOP50シリーズをはじめ四国外の様々なフィールドで戦い培ってきた実力には定評がある。濁りでもあえてクランクを使ったのは決して奇を衒ったものでなく確固たる自信からの戦術!それを優勝という最高の結果で立証して魅せた。
準優勝の長谷川和博選手は春と秋の大会で頻繁に表彰台に立っている。今戦も豊富な引き出しをフル活用し、濁りのなかでもチャターという強気の勝負を展開。見事に4キロを超える素晴らしいウェイトを持ち込み、まさに「正解」という姿を見せつけた。
3位の植田誠寛は昨年の同戦でも3位入賞している。エリアとしては同じく得意の今切川を選択するものの、昨年のウィード・アシ狙いではなくリップラップやテトラといったハードストラクチャーを攻略!マルチな実力発揮で見事に入賞した。
上位入賞者のウェイトだけみるとさすが旧吉野川のポテンシャルを伺い知ることができるものの、決してイージーなコンディションでは無かったという事実を歴戦の強者選手たちでさえ何名もNFに泣いていることから判る。
リバーフィールドの特性である水位変化やカレント、そして水質でさえ半日で変わってしまう全国的にも稀な、そして全国的にも屈指のフィールドの可能性はまだまだ新しい姿を見せてくれる。
貴重なフィールドを守り地元の方々との協力・信頼関係を築きあげてこそ、バストーナメントの先駆けであり最大組織であるNBC登録メンバーとしての求められる姿といえる。
ひとりひとりの行動、そしてオフシーズンの練習、人にみせない努力を重ねてきた選手たちが躍動するであろう2019年の開幕を期待したい。

成績表

氏名重量
1 横山修史 4,712 3 30
2 長谷川和博 4,311 3 29
3 植田誠寛 3,461 3 28
4 佐藤圭吾 3,437 3 27
5 藤澤宏樹 3,418 3 26
6 武市浩二 3,366 3 25
7 西岡一樹 2,711 3 24
8 川村達郎 2,619 3 23
9 六車駿一 2,530 2 22
10 森北知宏 2,435 3 21
11 井原浩二 2,045 2 20
12 大西弘也 2,000 2 19
13 佐藤健人 1,750 2 18
14 坂野純平 1,300 2 17
15 徳永潔 1,262 1 16
16 三好教仁 1,248 1 15
17 藤井春平 1,170 1 14
18 森英樹 1,049 1 13
19 蓮生隆芳 1,019 2 12
20 平井清博 1,019 1 11
21 亀井晴紀 1,012 1 10
22 大久保光洋 868 2 9
23 上木浩吉 843 1 8
24 牧野陽平 810 1 7
25 谷口雅信 800 1 6
26 岩井謙亮 751 1 5
27 大谷貴志 672 2 5
28 柴田隆紀 602 1 5
29 北和広 487 1 5
30 宝子丸憲康 434 1 5
31 坂本洋司 260 1 5
32 髙橋政義 0 0 5
33 阿部大吾 0 0 5
34 坂本信之 0 0 5
35 市川裕章 0 0 5
36 上村利弘 0 0 5
37 村山正剛 0 0 5
38 若林亨 0 0 5
39 白井優 0 0 5
40 久次米良信 0 0 5
41 山田一哉 0 0 5
999--- 相原照平 0 0 0

上位の釣り方

NBCチャプター徳島第4戦ノリーズCUP上位のフィッシングパターン写真 2018-09-09徳島県旧吉野川

優勝:横山修史、4712g



<タックル>
メガバス・ヴァルキリー69M+、フロロ12lb、S-クランク1,2
<エリア・スポット>
旧吉野川下流、水門周辺、リップラップ、テトラ
<リグ・ヒットパターン>
リップラップ、テトラにS-クランクをガンガン当てながら巻く

準優勝:長谷川和博、4311g



<タックル>
Deez610MH(アブガルシア)、カルカッタコンクエスト100(SHIMANO)、Shooter FC SNIPER BMS AZAYAKA 10lb(サンライン)
<エリア・スポット>
旧吉野川全域
<リグ・ヒットパターン>
モグラチャター パーフェクション3/8oz、ジャバシャッド4.5inch(イマカツ)、流れが反転流しているエリアでベイトを待ち伏せしているバスをチャターベイトで狙った。
コメント:前日プラにてキャッチした5本のバスから、バスは連日の雨濁りを利用してエサを荒食いしていると感じました。またイメージするスポットに入れば、かなり高い確率でバスを釣ることができており、チャンス到来!!(笑)試合当日は旧吉野川最下流から上流に向かってスポットをランガンする戦術で挑みました。予定通り朝から条件を満たしたスポットに入ることさえできれば、バイトがあり合計10匹をキャッチしました。<ウエインしてみると4kgを超えており、自分でビックリ(笑)残念ながら準優勝でしたが、久々にパターンフィシングができて大満足でした。運営者の皆様、参加者の方々1日お疲れ様でした。来年もよろしくお願いします。

3位:植田誠寛、3461g



<タックル>
①②ダイワ・スティーズ・トップガン、ダイワSS SV、フロロ12lb
③ダイワ・バトラー・ラピア、ダイワ・スティーズリミテッドT.N.、フロロ12lb
<エリア・スポット>
①今切川リップラップ
②今切川スロープ対岸テトラ
③今切川スロープ上流
<リグ・ヒットパターン>
①②ブレードジグ3/8ブラック、ドライブシャッド4インチ・ウォーターメロン
③SSドライブ・ギル グリパンチャート7gテキサス
コメント:最終戦に表彰台に立てて嬉しく思います。サポートいただいておりますOSP様いつもありがとうございます。

4位:佐藤圭吾、3437g



<タックル>
①FDNC-70H、レボエリー7、Berkley バニッシュレボリューション16lb
②FDNC-610MH、レボエリート、Berkley バニッシュレボリューション14lb
<エリア・スポット>
①中流域
②上流域
<リグ・ヒットパターン>
①ウイニングクロー8gTXで朝イチの水位が高い時間にカバー撃ち
②D-SPIKER1/2ozで障害物周りをタイトに巻く
コメント:最終戦が4位、そして年間優勝と2018年を最高の形で締めくくる事ができました。お世話になっている先輩トーナメンターの方々、スポンサー様、チーム釣連の皆、応援してくださる方々、全てに感謝しますありがとうございました。

5位:藤澤宏樹、3418g



<タックル>
①②EGテムジン65Mコブラ、アブガルシアレボIB、フロロ12lb、イマカツ・ピラーニャ70フルタングステン グリーンバックチャート
<エリア・スポット>
①スロープ対岸の水路周辺
②矢板対岸リップラップの上
③矢板対岸リップラップのショルダー
<リグ・ヒットパターン>
①ウィードパッチの上が濁りの境目になっている場所があり、ウィードの上を通したらバイトしました。
②水深40cm位の所でフィーディングに上がってきた魚をタイミングよくキャッチすることができた。
③流れが落ち着いたタイミングでリップラップのショルダーを、巻いてキャッチすることができた。
コメント:石川会長をはじめ運営スタッフの皆様、冠スポンサーのノリーズ様、気持ちよく試合だけに集中できました。来期も結果を出せるようにしっかり頑張ります。

TOP