NBCチャプター徳島第2戦イマカツCUP

2014年 04月20日() 徳島県 旧吉野川

NBCチャプター徳島第2戦イマカツCUP概要写真 2014-04-20徳島県旧吉野川

朝晩の寒さは残るものの日中は穏やかな暖かさが続く春の日に、チャプター徳島の第2戦イマカツCUPが旧吉野川で開催された。
例年であればプリとポストと気の早いアフターが混在する時期ではあるが、個体数の激減した近年のキューヨシではそのほとんどがポストスポーンを迎えていた。
「何となく『釣れた』」がほぼ無くなったフィールドでは、ハズせば簡単にノーフィッシュの洗礼を受ける状態であり、参加選手の半数近くが悔しさとはがゆさに唇を噛んだ。
そんななかでも気を吐いたのはベテラン勢。こういう状況では引き出しの多さがモノを言うようである。
優勝は江崎浩司選手。多忙な仕事で開幕戦を欠場し、年間争いよりも出場できる一戦一戦を充実させると言っていた通りの栄誉!中流の水路と下流テトラ帯に絞り込んできっちり獲り逃がさず良型を揃え4020gのウェイトは圧巻だった。
準優勝の石川晴彦選手は当チャプター会長。シーズナルと魚の動きを的確に掴み、中流域馬詰テトラ帯での勝負に徹した。結果3965gという好ウェイトを叩き出し、これぞハイウェイトバトルのお手本を示した。
3位には若いながらも経験豊富な牧野陽平選手が入賞。テトラ帯の定石をしっかり守りながらも人気エリアの今切川下流で釣り勝ってきた勝負勘は、さすが将来の四国を背負うアングラーの一人である。
例年ならば2戦を終えて折り返しとなるが本年度から年間5戦が開催されるチャプター徳島。ポイント獲得の少ない選手にもまだチャンスは充分に残されており、すなわちそれは上位に位置する選手でさえもあぐらをかいていられない状況だということを意味する。
次戦はアフター~アーリーサマーにさしかかる6月8日に開催される。
梅雨時期ということもあり天候の影響とともに吉野川から流入してくる水質・水量がどう水中のコンディションを変化させてゆくか読み取る能力も試される一戦となる。
GWの高プレッシャーを終えて、5月の間にどう魚が動いていくのか?知識と経験そしてそれを補う練習の成果が試される戦いが待っていることだろう。

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成績表

氏名重量
1 江崎浩司 4,020 3 30
2 石川晴彦 3,965 3 29
3 牧野陽平 3,802 3 28
4 坂本洋司 3,736 3 27
5 馬淵利治 3,490 3 26
6 市川裕章 3,435 3 25
7 谷口雅信 3,293 3 24
8 渡辺康司 3,271 3 23
9 阿部大吾 3,099 2 22
10 上村利弘 3,059 3 21
11 山田一哉 3,024 3 20
12 竹本利正 2,861 3 19
13 多田通治 2,833 3 18
14 赤松克弘 2,796 2 17
15 長谷川和博 2,772 3 16
16 福岡武 2,421 3 15
17 川村達郎 2,379 2 14
18 安藝正雄 2,173 3 13
19 犬伏大地 2,134 2 12
20 赤松孝 2,031 2 11
21 杉本幸佑 1,936 2 10
22 佐藤健人 1,857 2 9
23 楠瀬貴司 1,575 1 8
24 片山尚志 1,486 1 7
25 井上学 1,460 2 6
26 佐藤圭吾 1,455 1 5
27 杉本孝行 1,210 1 5
28 乾孝二 1,128 1 5
29 鈴木達矢 1,100 1 5
30 福島圭佑 1,098 1 5
31 岩井謙亮 968 1 5
32 平井清博 854 1 5
33 小網城二 813 1 5
34 森和樹 759 1 5
35 豊田圭一 653 1 5
36 三好教仁 643 1 5
37 久次米良信 634 1 5
38 相原照平 0 0 5
39 白井伸幸 0 0 5
40 真鍋雅利 0 0 5
41 坂本信之 0 0 5
42 森英樹 0 0 5
43 森川高裕 0 0 5
44 関本公一 0 0 5
45 藤井用三 0 0 5
46 亀岡広嗣 0 0 5
47 上川晃史 0 0 5
48 乃村厳 0 0 5
49 柳田貴行 0 0 5
50 吉川正剛 0 0 5
51 高畠正史 0 0 5
52 河村大二朗 0 0 5
53 橋本幸司 0 0 5
54 柏木新悟 0 0 5
55 村橋基礎 0 0 5
56 亀井晴紀 0 0 5
57 植田誠寛 0 0 5
58 高戸和也 0 0 5
59 井原浩二 0 0 5
60 真部剛 0 0 5
61 株柳正人 0 0 5
62 広瀬誠一 0 0 5
63 六車駿一 0 0 5
64 大谷貴志 0 0 5
65 大西弘也 0 0 5
66 徳永潔 0 0 5
67 澤村泰仁 -200 0 5
68 藤本純 -200 0 5

上位の釣り方

NBCチャプター徳島第2戦イマカツCUP上位のフィッシングパターン写真 2014-04-20徳島県旧吉野川

優勝:江崎浩司、4020g


①<タックル>
ベイトタックル10lbライン
①<エリア・スポット>
第二大谷水路テトラ及び新広島橋下流テトラ
①<リグ・ヒットパターン>
1/11ozネコリグ
②<タックル>
ベイトタックル12lbライン
②<エリア・スポット>

第二大谷水路


②<リグ・ヒットパターン>
ラッキークラフト、スレンダーポインター127、早巻き
コメント:いつもお世話になっているアルティメイトワールド田渕様、ラッキークラフト様、石川会長をはじめスタッフの皆さまいつもありがとうございます。次戦も頑張ります。

準優勝:石川晴彦、3965g


①<タックル>
ロッド:ロードランナーストラクチャーST640M-ft
リール:アルデバラン
ライン:サンラインFCスナイパー10lb
ルアー:ノリーズ Fラッテリー(スカッパノン)
①<エリア・スポット>
馬詰テトラ
①<リグ・ヒットパターン>
ラッテリー5gダウンショットでの穴撃ち。
コメント:時期的にテトラに魚が多いことが、これまでの経験で分っていた。この日はフライト順が45番と、真ん中以下。しかし、狙いの馬詰テトラに行ってみると空いていたので、先行者に声を掛け入れさせて貰った。ここで使ったのはラッテリーの5gダウンショット。オスメス問わず良く釣れる、この時期最強のルアーを最高のタックルバランスで使い、ミスしやすいテトラの穴撃ちにもかかわらず一つのミスも無く4バイト4フィッシュ!1700クラスのメスも入り、大幅なウエイトアップにも成功し、準優勝という好成績を収める事が出来た。これも、最強タックルを提供して下さるノリーズ様、テトラのエッジにも負けないFCスナイパーという最強ラインを提供して下さるサンライン様、熱い試合にさせてくれる旧吉野川最強のライバル達、色々なご協力を頂いている各漁協のみなさま、地元北島町のみなさま、アクアプラザのみなさま、旧吉野川出張所のみなさま、地元各釣具店のみなさま、行政各所、友好団体のみなさま等、多くの皆さんのご協力のお陰でだと思い感謝しております。今回の冠スポンサーであるイマカツ様にも心より感謝いたします!本当にありがとうございました!今後とも、よろしくお願い致します!

3位:牧野陽平、3802g


①<タックル>
クロスアイ65L、イグニス、スーパーフィネス4lb、3inストレートワーム
①<エリア・スポット>
今切川下流テトラ
①<エリア・スポット>
2.7gダウンショット、3inストレートワームをテトラの中にいれてロングシェイク
コメント:久しぶりに3位入賞でき本当にうれしく思います。いつもお世話になっている先輩やメーカー様に感謝してこれからも頑張っていきたいと思います。

4位:坂本洋司、3736g


①<タックル>
ベイトフィネスタックル、67ML、サンラインFCスナイパーBMS7ポンド
①<エリア・スポット>
今切川古川水門上流側or下流側のブレイクでオス&メス狙い、アクションによって釣り別け
①<リグ・ヒットパターン>
O.S.Pエコドライブクローラー5.5in(ダークシナモンブルーペッパー)1/16ozジグヘッドワッキーをブレイクでフォール&シェイク
②<タックル>
6.10フィートMHベイトタックル、67ML、サンラインFCスナイパー18ポンド
②<エリア・スポット>
広島橋下流アシ原のフローティングカバー、メス狙い
②<リグ・ヒットパターン>
O.S.Pエコドライブクロー4in(ダークシナモンブルーペッパー)ジカリグ14g
コメント:今回はミス無しでうまく取れた事がうれしく思います。キッカーの半プリメス(1700g台)を取らせてくれたO.S.Pドライブクロー4in、そしてサンラインFCスナイパーに感謝いたします。

5位:馬淵利治、3490g


①<タックル>
ロッド:イマカツロデオライド63Lプロト、リール:LTX、ライン:スーパーフィネス4
①<エリア・スポット>
馬詰テトラ
①<リグ・ヒットパターン>
マブリーチDS2.5gシェイク

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