Internet Explorerでの正確な表示は保証できません。ご了承ください。NBCNEWS推奨ブラウザ: Firefox Chrome Safari

NBCチャプター徳島第3戦エバーグリーンCUP 06月12日() 徳島県 旧吉野川

NBCチャプター徳島第3戦エバーグリーンCUP概要写真 2016-06-12徳島県旧吉野川

しとしと梅雨ならぬ強い風が吹き抜ける旧吉野川でチャプター徳島第3戦エバーグリーンCUPが開催された。
釣れる釣れないは当日のフタを開けてみなければ判らないような状況のなか、魚へのアプローチをするにおいても、選手たちのモチベーション維持においても、厳しいと言わざるを得ない一日となった。
着実に魚を手にしようとすればサイズが伸びず勝負にならない、かといってやみくもに良型を狙ってもギャンブル的な要素は否めない。
まさに心技体が試されるような難しいフィールドコンディションのなか、それでも上位に名を連ねてきた選手たちは各々さまざまな戦術・戦略を駆使してハイウェイトを叩き出してきた。
優勝の牧野陽平選手はイケメン風スタイルと真っ赤な船が印象的で派手なイメージを与えているが釣りに関しては実にクレバーな実力派。移動距離の長い下流域での勝負も当然勝算があっての選択。見事なテトラ攻略で堂々のウェイトを持ち込み頂点の座を射止めた。
準優勝は川村達郎選手。参戦3年間のなかで常にこの時期が最も高順位という一戦を準優勝で飾った。もちろん目指すはあとひとつ上・・・これまで二戦の着実なポイントの積み重ねもあり、年間優勝まで見据えた戦いに繋がる見事な初表彰台となった。
3位には自他ともに認めるオールラウンドプレーヤーの植田誠寛選手がランクイン。前々週のチャプター愛媛(野村ダム)戦でも表彰台に輝き、スタートダッシュに出遅れた鬱憤を晴らす後半戦への足掛かりとなる戦いを魅せつけた。
リミットメイクは6名、さらに4割以上の選手がノーフィッシュの洗礼を受ける厳しい一戦となったが、ここ数年のウィードが少ない旧吉野川の夏模様を勉強しアジャストしてきている選手は少なくない。
釣れて「面白い」と、釣れなくて「面白くない」の境界ボーダー上に居る選手がほとんどだと見受けられるチャプター徳島・・・残すは8月のアツい最終戦のみとなった。
大会で勝って「嬉しい」と、負けて「悔しい」をしっかりと味わいながら、参加選手全員が「面白い」と笑う姿が見られる最終戦に期待したい。

成績表

氏名重量
1 牧野陽平 3,494 3 30
2 川村達郎 3,218 3 29
3 植田誠寛 2,853 3 28
4 大西弘也 2,473 3 27
5 関本公一 2,237 2 26
6 森英樹 2,217 2 25
7 松井大 2,165 2 24
8 久次米良信 2,003 2 23
9 亀井晴紀 1,847 3 22
10 渡辺康司 1,837 2 21
11 竹本利正 1,836 2 20
12 坂本洋司 1,693 3 19
13 横山修史 1,523 2 18
14 佐藤圭吾 1,445 2 17
15 杉本幸佑 1,427 2 16
16 蓮生隆芳 1,371 2 15
17 上村利弘 1,274 1 14
18 上木浩吉 1,212 1 13
19 中井優太 1,175 1 12
20 多田学 1,084 1 11
21 石川晴彦 1,067 1 10
22 髙橋政義 1,061 1 9
23 六車駿一 990 1 8
24 山田一哉 989 1 7
25 白井優 964 1 6
26 真部剛 845 1 5
27 市川裕章 821 1 5
28 石川秀夫 808 1 5
29 相原照平 676 1 5
30 森北知宏 603 1 5
31 安藝正雄 502 1 5
32 福光正樹 301 1 5
33 佐藤健人 256 1 5
34 阿部大吾 0 0 5
35 清水和義 0 0 5
36 藤本純 0 0 5
37 坂本信之 0 0 5
38 古川洋一 0 0 5
39 谷口雅信 0 0 5
40 武田和志 0 0 5
41 岩佐義雄 0 0 5
42 足利淳 0 0 5
43 赤松孝 0 0 5
44 吉田早希 0 0 5
45 楠瀬貴司 0 0 5
46 岩本有貴 0 0 5
47 松本祐貴 0 0 5
48 芝野諭 0 0 5
49 富永健太郎 0 0 5
50 田邊一也 0 0 5
51 三好教仁 0 0 5
52 平井清博 0 0 5
53 井上学 0 0 5
54 岩井謙亮 0 0 5
55 牧野侑弥 0 0 5
56 山田晃一 -200 0 5
57 乾こうじ -200 0 5

上位の釣り方

NBCチャプター徳島第3戦エバーグリーンCUP上位のフィッシングパターン写真 2016-06-12徳島県旧吉野川

優勝:牧野陽平、3494g



①<タックル>
キラーズブルーシリーズアサルト66ML/アルデバランベイトフィネスカスタム/スーパーハードナチュラル8lb/3.5gスモールラバージグ/ベティ4.9in&5gリーダーレスダウンショットリグ
①<エリア・スポット>
馬詰テトラ・新広島橋下流テトラ
①<リグ・ヒットパターン>
3.5gスモラバと、リーダーレスダウンショットでのテトラの穴撃ち。アクションはボトム付近でのロングシェイク
コメント:結果の出ない試合が続きましたが、ここに来てようやく優勝と言った素晴らしい結果を出す事が出来ました。この調子で最終戦も頑張りたいと思います。サポート頂いている、ガンクラフト様、東レフィッシング様ありがとうございました。そして、チャプター徳島スタッフの皆さん、参加者の皆さん、お疲れ様でした。

準優勝:川村達郎、3218g



①<タックル>
ロッド:deez 63LS MGS、リール:REVO LTX、ライン:シーガーR18 7lb
①<エリア・スポット>
板東谷川
①<リグ・ヒットパターン>
OSP ドライブスティック 3.5 ノーシンカー、フォール
コメント:チャプター参戦3年目でやっとお立ちに立つことができました。チャプター徳島石川会長、スタッフの皆様、フィッシングサカイの酒井店長、チームの皆様、自分に関わる全ての皆様に感謝致します。本当にありがとうございます。また、年間暫定1位ですのでこのまま年間チャンピオンになれるように頑張りますので応援宜しくお願い致します。

3位:植田誠寛、2953g



①<タックル>
バトラーUSトレイル701MMHRB、SS SV103HL、フロロカーボン12ポンド
①<エリア・スポット>
今切川 モータースワンド
①<リグ・ヒットパターン>
ドライブシャッド4.5(ブルーギル)、ノーシンカーのスローリトリーブ
コメント:石川会長はじめスタッフの皆様いつも楽しい大会の運営ありがとうございます。そしてサポートしていただいているOSP様ありがとうございます。最終戦は、一番高い所目指します。

4位:大西弘也、2473g



①<タックル>
ヘラクレス ブルーマイスター67mH、メタニウムmg、FCスナイパー14lb
①<エリア・スポット>
アオキの水門下流のリップラップ
①<リグ・ヒットパターン>
ベッドシェイカー(ソリッドブラック)スローリトリーブ
②<タックル>
ヘラクレス ヘラクレス7、メタニウムmg7、シューター20lb   
②<エリア・スポット>
共栄橋上流オーバーハング
②<リグ・ヒットパターン>
キャスティングジグ  1/2 (コザリ) キッカーバグ4.5インチ(コザリ)
コメント:徳島チャプター石川会長はじめ役員の皆様お疲れ様です。入手困難だったへッドシェイカーを地元の友達にもらった事が結果に結びつきました、ありがとう。

5位:関本公一、2237g



①<タックル>
ロッド Abuファンタジスタ FS-63L MGS、リール アルテグラ2500S、ライン FCスナイパー4lb
①<エリア・スポット> 〉
旧吉野川最下流水門
①<リグ・ヒットパターン>
エグジグ2.3g+エコHPシャッドテール、水門にタイトにフォール
②<タックル>
ロッド Abuファンタジスタ FC-67MHFR MGS、リール 12アンタレス、ライン FCスナイパー12lb
②<エリア・スポット>
旧吉野川最下流テトラ
②<リグ・ヒットパターン>
ジンクススピナーベイト3/4oz(イマカツ)岸際にキャストし、ボートの真下までリトリーブ。終始凹凸に合わせてテトラを舐めるようにスローリトリーブ。テトラの穴が広い箇所は気持ちレンジを下げ、テトラを抜けてからもボートの下までややレンジを下げ気味に引いて来る。ピックアップ前のバイトが数回、テトラの中・上でのバイトが数回。
コメント:女々しいですが、スピナーベイトのトレーラーフックがバイト時に折れてなければ…と後悔してます。古くなったフックはダメですね。日頃より仲良くしてくださっているみなさん、チャプター徳島のスタッフのみなさんのおかげで楽しい釣行をさせてもらってます。本当にありがとうございます。

TOP