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NBCチャプター徳島第4戦ノリーズCUP
08月20日() 徳島県 旧吉野川

NBCチャプター徳島第4戦ノリーズCUP概要写真 2017-08-20徳島県旧吉野川

残暑照りつける旧吉野川でチャプター徳島最終戦ノリーズCUPが開催された。
コンディションは昨年の同大会とほぼ同じ、スタート直後から満水となり、その後は急転直下でマイナス値まで減水する水位の増減。
風の影響とカレントは魚の活性を高めるが、さすがに急激すぎる変化も長く続くとかえってバスの反応は鈍る。
水位変化カレントの発生する絶妙なタイミングと、それ前後にバスが潜んだり逃げ込んだりするスポットに照準をあて、多種多様なストラクチャーの周辺で精力的に動き回る活性の高い個体を仕留めてきた選手たちが上位に名を連ねることになった。
優勝は佐藤圭吾選手。昨年の同大会でも優勝しておりフィールド状況を見極めて大きな個体を揃えてくるのはこの実力者にはさほど難しくはなかっただろう。バスのストック量が豊富な中流~下流域で繊細な釣りを展開、着実に良型を揃えて圧巻の優勝を飾った。
準優勝の白井優選手は参戦3年目、初年度にいちど表彰台に立つもののしばらく惜しい戦いが続いていた。近場の今切川で勝負を選択、強いカレントに耐える良型バスが寄るリップラップを攻略して見事な結果を導き出した。
3位の植田誠寛は百戦錬磨のベテラン。前戦で優勝した勢いそのままに得意の今切川下流でスピニング・ベイト問わずの様々な手を駆使して2372gの好ウェイトを持ち込み連続の表彰台に輝いた。
事前の情報では明らかに釣れている旧吉野川であったが、いざ当日になると結構厳しい釣果を見せつけられることになった一戦であった。
しかしこの移り気な女神様のいる旧吉野川のポテンシャルは計り知れない。現に様々な選手やロコアングラーから「魚の数量が明らかに増えてきた」という声を聞く。
TOP50シリーズも開催されプレッシャーも全国的にも屈指のリバーフィールドであるが、どこをどう切り取っても屈指の素晴らしきトーナメントフィールドである。
プロ/アマ世代交代の谷間で参加者数が減少した今年度のチャプター徳島であったが、こんなに楽しく難しいワクワクできるフィールドで・・・それだけ勝ったときの喜びひとしおとなるチャプターは他に類を見ない。
2018年度も地元の方々との協力・信頼関係を継続して盛大なアツいバトルを繰り広げられることを期待したい。

成績表

氏名重量
1 佐藤圭吾 3,006 3 30
2 白井優 2,453 3 29
3 植田誠寛 2,372 3 28
4 石川晴彦 2,132 3 27
5 山田一哉 2,022 3 26
6 久次米良信 1,894 3 25
7 上木浩吉 1,740 1 24
8 武市浩二 1,721 3 23
9 蓮生隆芳 1,588 2 22
10 安藝正雄 1,126 2 21
11 谷口雅信 1,104 2 20
12 平井清博 1,082 1 19
13 井原浩二 836 1 18
14 相原照平 804 2 17
15 福光正樹 711 1 16
16 森北知宏 582 2 15
17 井上学 509 2 14
18 林恭平 332 1 13
19 六車駿一 254 1 12
20 髙橋政義 249 1 11
21 森英樹 215 1 10
22 上村利弘 200 1 9
23 坂本信之 0 0 5
24 清水和義 0 0 5
25 阿部大吾 0 0 5
26 川村達郎 0 0 5
27 坂本洋司 0 0 5
28 市川裕章 0 0 5
29 長谷川和博 0 0 5
30 楠瀬貴司 0 0 5
31 大西弘也 0 0 5
32 牧野陽平 0 0 5
33 大谷貴志 0 0 5
34 竹本利正 0 0 5
35 亀井晴紀 0 0 5
36 三好教仁 0 0 5
37 宮本拓哉 0 0 5
38 佐藤健人 0 0 5

上位の釣り方

NBCチャプター徳島第4戦ノリーズCUP上位のフィッシングパターン写真 2017-08-20徳島県旧吉野川

優勝:佐藤圭吾、3006g



<タックル>
①ロッド:FDNS 61L MGS、リール:2500番 ハイギア、ライン:Barkley バニッシュレボリューション4lb
②ロッド:FDNS 60UL MGS、リール:2000番 ハイギアL、ライン:Barkley バニッシュレボリューション3lb
<エリア・スポット>
①②中下流
<リグ・ヒットパターン>
①D1 3.8in0.5gネイルリグ ドリフト
②トルキーストレート3.8in1.3gネコリグで流れのヨレをタイトに狙う
コメント:去年に引き続き、優勝できました!これも、日頃お世話になっているチャプター徳島の先輩方、DSTYLE様、ピュアフィッシングジャパン様、フィッシングサカイ様に感謝したいです。


準優勝:白井優、2453g



<タックル>
①ロッド:ファクト61UL、リール:コンプレックスcl4.F6、ライン:FCスナイパー4ポンド
②ロッド:TPMX610CMHJ、リール:13メタニウムXG、ライン:FCスナイパー12ポンド
<エリア・スポット>
①三ツ合周辺リップラップ
②北島応神橋の上流のリップラップ、テトラ帯
<リグ・ヒットパターン>
①5インチプロセンコーのネコリグ(1/64g)
②ドライブスティックファットのバックスライドリグ
コメント:参加された選手の方々、運営スタッフの方々、楽しい試合をいつもありがとうございます。来年もよろしくお願いします。


3位:植田誠寛、2372g



<タックル>
①②ロッド:スティーズ ハリアーT、リール:ジリオンTW SV9:1、ライン:フロロ14ポンド
③ロッド:ベイト63L、リール:SSエアー8:1L、ライン:フロロ6ポンド
<エリア・スポット>
①モータースポースワンド カバー
②フジグラン前アシ
③フジグラン前ウィード
<リグ・ヒットパターン>
①②チェリーリグ8.8グラム ドライブビーバー3.5
③スナックレスネコリグ2.2グラム ドライブクローラー5.5
コメント:連続でお立ち台たてて大変嬉しく思います。私をサポートしてくれるOSP様何時もありがとうございます。そして石川会長 並びにスタッフの皆様1年間運営ありがとうございました。又、来年も参加させて頂きますので宜しくお願い致します。


4位:石川晴彦、2132g



<タックル>
①ロッド:ノリーズロードランナーストラクチャー700H、リール:シマノ メタニウムHG、ライン:サンライン シューターFCスナイパー14lb、ルアー:ノリーズ エスケープツイン、リグ:10gリーダーレスダウンショット
<エリア・スポット>
①A:広島橋下流水門付近のテトラ 、B:新広島橋下流水門、C:北島応神大橋
<リグ・ヒットパターン>
①大減水日のこの日、フライトが早かったため、最下流からタイダルを追い掛けながら釣り上がる戦略を選択。広島橋下流水門付近のテトラでは強いカレントに伴う反転流が効いたテトラでキロフィッシュ。新広島橋水門ではフローティングカバーを撃ち600g。その他にもバイトはあったがミス。そこからバイトが遠い時間が続いたが、帰着30分前に応神大橋で400gを獲る事が出来てリミットメイク。ルアーは全てFエスケープツイン
コメント:全体的にローウエイトでしたので、何とかお立ちに立てました。ノリーズ ロードランナーシリーズ、ノリーズの魚が凄く食べてくれるルアー達を使えば成績は上がりますので、皆さんも是非試してみて下さいね!今回で今年度のチャプター徳島も全戦無事に終了となりました。冠スポンサーであるノリーズ様、地元徳島の関係各位、チャプター徳島スタッフのみんなに感謝致します!そして毎試合、楽しく熱い勝負をしてくれる参加選手の皆さんにも感謝します。また、最近のチャプター徳島は強い若手が沢山出てきてますので、これからの勝負も楽しみです。皆さんお疲れ様でした。


5位:山田一哉、2022g



<タックル>
①ロッド:FACT65ULST、リール:ステラ2000、ライン:R18、4lb
②ロッド:HERACLES60UL、リール:アルデバランBFS XG、ライン:R18 8lb
<エリア・スポット>
①北島応神橋下水門、三ツ合橋、橋げた回り
②今切川下流ウィード回り
<リグ・ヒットパターン>
①KUTTAIL4ノーシンカーでサイトとブラインドでナチュラルドラフトで釣っていく。
②レイドFAT WHIP3をウィード下のシェードで、スローフォールで釣っていく。
コメント:暑い中、お疲れ様でした。役員、スタッフの皆様いつもありがとうございます。また私をサポートしてくださっている、フィッシングサカイ様ありがとうございました。来シーズンも活躍できるように頑張ります。

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