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[インデックス][NBCトーナメント情報2004][チャプター岡山第1戦]

概要

NBC岡山チャプター2004年度第1戦・メガバスカップが高梁川で開催された。タイミング悪く三寒四温の「寒」に入った岡山地方は直前の金曜日夜に大荒れの天候となり、翌6日(土曜日)も強風と雪まじりで厳しいコンディション。当日もスタート時は穏やかだった天候も次第に強風と一時雪という真冬のコンディションとなった。昨年の第1戦(参加120名・ウェイイン13名)同様、厳しいトーナメントとなることが予想された。
スタート時にはほとんどの選手が冬から春の定番ポイント「旧・霞橋」「チクワ」が存在する下流方向へ向かい、数少ないヒットチャンスを争う形となった中、下流部に見切りを付け、旧船穂橋橋脚跡(水中に巨大な橋脚跡がロックハンプとして存在するポイント)に入った清川訓男(きよかわ・のりお)選手が1/2ozフットボールジグにセットしたゲーリーヤマモト・フラグラブとズーム・スワンプクローラーのネコリグで2匹のグッドサイズをキャッチして初優勝に輝いた。2位には定番ポイント旧・霞橋で2匹をゲットした池田茂生選手、3位には下流の中州「高梁川緑地」西側のブレイクのからむブッシュで1.5キロのビッグバスをヒットした目黒靖朗選手、4位には池田選手と同様、旧・霞橋で2匹を釣った昨年度岡山チャプターランキング1位の「新・大会委員長」吉岡選手、5位には旧・霞橋の東側(本流側)の橋脚を攻めた千葉潤一選手がそれぞれ入賞した。セオリー通り、強風による低水温をさけられる大きなストラクチャーを狙い、タイミング良くヒットをモノにした選手が好結果を残した形となった。コンディションは昨年の第1戦と同じだったが今回はウェイイン率も上昇(昨年第1戦=10.8%、今回=25.0%)し、また、早い時間に帰着(リタイア)する選手も少なく、選手のレベルアップが感じられた大会となった。

今回のトーナメントにはメガバス株式会社様から多数の賞品をご提供頂きました。スタッフ一同心からお礼申し上げます。

春の高梁川では今回のような強風の日が多いため、普段の釣りでもコンディションの急変には充分注意して事故の無いようバスフィッシングを楽しんで頂きたい。また、ハエ釣り、ヘラブナ釣りや岸釣りバサーの迷惑にならないよう、周囲に配慮して釣りをして頂くようお願いしたい。

スタッフより・・・新スタッフのため、受け付けなどで色々不手際もあり、競技開始・終了が遅れました。次回はスムーズに進行するよう努力致します。

次回はエコタックル大会です。ボートには規定のFeco公認ルアーしか搭載できませんので、ストレージやデッキ下を事前によく点検して非公認ルアーを積みこまないよう注意して下さい。

上位のフィッシングパターン

1位・清川選手…旧船穂橋橋脚跡で1/2OZフットボールジグヘッドにゲーリーヤマモト・フラグラブ、ズーム・スワンプクローラーのネコリグ。
2位・池田選手…旧霞橋西側橋脚でカットテールワーム+1gネイルシンカー
3位・目黒選手…高梁川緑地西側のカバーでリトルスパイダー+ジグヘッド
4位・吉岡選手…旧霞橋西側橋脚でカットテールワームのドロップショットリグ
5位・千葉選手…旧霞橋東側橋脚でスワンプクローラー1/16OZワッキーリグ

成績表