本来でありましたら4月15日に開催予定だった2018年度初戦のイマカツCUPでしたが、当日の荒天予報の為、安全面を最優先で考慮し延期処置とさせて頂いておりました、その振替え戦を7月1日に行いました。
ちょうど梅雨時期の開催となりましたが、大会当日は梅雨の合間の晴天となるも、早い時間帯から東の爆風が終始止むことなく吹き続け、風の当たるエリアでは釣りの動作すらままならぬコンディションでした。また、大会会場がちょうど風下となり、桟橋にボートを係留するのも困難な状況ではありましたが、選手の皆様に諸処ご協力頂き、荒れ模様の天気ではありましたが、事故無く無事に大会を終えることが出来ました。
大会の結果としても、やはり爆風の悪条件であった為か、全体的にウェイトは伸び悩み、おそらく、当初のプラクティスでの釣り方が通用しなかった選手が多かったのではないでしょうか。
そんな中、62㎝のBIGフィッシュを含む、唯一の3本6キロ台をマークしたNBC中山選手が頭一つ抜けての優勝で、2位から5位の上位選手は非常に僅差での5キロ台でのウェイト差が勝敗を分けました。
今回で2018年度の全6戦中3戦を消化し折り返し地点を迎えた事で、そろそろ年間獲得ポイントが気になるところで、まだ残り3戦が残っているので、まだまだ勝負の行方はわからないといったところでしょうか。
今回、冠スポンサーのイマカツ様、NBCチャプター琵琶湖を応援して頂いてる各メーカー様、荒天にも負けずナイスゲームを展開して頂いた参加選手の方々、ありがとうございました。
次戦、7月22日ゲーリーインターナショナルCUPとなっておりますので、2018年度後半戦も引き続きよろしくお願い致します。
成績表
順位 | 氏名 | 重量 | 匹 | ポイント |
---|---|---|---|---|
1位 | 中山和也 | 6,090g | 3匹 | 50Pts. |
2位 | 熊川匡士 | 5,700g | 3匹 | 49Pts. |
3位 | 粟津裕貴 | 5,590g | 3匹 | 48Pts. |
4位 | 笠井和紀 | 5,550g | 3匹 | 47Pts. |
5位 | 田中次男 | 5,400g | 3匹 | 46Pts. |
6位 | 瀧川良則 | 5,370g | 3匹 | 45Pts. |
7位 | 山本隆広 | 4,730g | 3匹 | 44Pts. |
8位 | 廣渡孝幸 | 4,410g | 3匹 | 43Pts. |
9位 | 神力太一 | 4,370g | 3匹 | 42Pts. |
10位 | 竹原康彦 | 4,100g | 3匹 | 41Pts. |
11位 | 中矢将之 | 3,620g | 3匹 | 40Pts. |
12位 | 八澤正成 | 3,380g | 2匹 | 39Pts. |
13位 | 中西紀章 | 3,180g | 3匹 | 38Pts. |
14位 | 坂本孝 | 3,100g | 2匹 | 37Pts. |
15位 | 中村大介 | 3,040g | 3匹 | 36Pts. |
16位 | 坂野純平 | 3,040g | 2匹 | 35Pts. |
17位 | 加山智規 | 3,030g | 3匹 | 34Pts. |
18位 | 松中涼 | 3,030g | 3匹 | 33Pts. |
19位 | 山下裕史 | 2,860g | 3匹 | 32Pts. |
20位 | 熊川智之 | 2,700g | 2匹 | 31Pts. |
21位 | 牧浦伸行 | 2,660g | 2匹 | 30Pts. |
22位 | 浅野弘充 | 2,650g | 2匹 | 29Pts. |
23位 | 宮脇良浩 | 2,610g | 2匹 | 28Pts. |
24位 | 太田雅也 | 2,610g | 3匹 | 27Pts. |
25位 | 森龍也 | 2,600g | 3匹 | 26Pts. |
26位 | 中川康之 | 2,480g | 2匹 | 25Pts. |
27位 | 森野将司 | 2,470g | 1匹 | 24Pts. |
28位 | 寺田裕貴 | 2,440g | 3匹 | 23Pts. |
29位 | 市川哲也 | 2,420g | 3匹 | 22Pts. |
30位 | 横山直人 | 2,420g | 1匹 | 21Pts. |
31位 | 當舎信昭 | 2,370g | 2匹 | 20Pts. |
32位 | 長谷川巨樹 | 2,000g | 1匹 | 19Pts. |
33位 | 林哲也 | 1,990g | 3匹 | 18Pts. |
34位 | 武田哲也 | 1,880g | 1匹 | 17Pts. |
35位 | 久保雅広 | 1,840g | 1匹 | 16Pts. |
36位 | 林鋭治 | 1,800g | 2匹 | 15Pts. |
37位 | 鷲見隆行 | 1,720g | 2匹 | 14Pts. |
38位 | 岡田好弘 | 1,530g | 1匹 | 13Pts. |
39位 | 西城雅昭 | 1,260g | 1匹 | 12Pts. |
40位 | 赤井健二 | 1,180g | 1匹 | 11Pts. |
41位 | 竹田光徳 | 1,070g | 2匹 | 5Pts. |
42位 | 谷口勇 | 870g | 1匹 | 5Pts. |
43位 | 小林紘也 | 830g | 1匹 | 5Pts. |
44位 | 辻大吾 | 810g | 1匹 | 5Pts. |
45位 | 橋本直樹 | 750g | 1匹 | 5Pts. |
46位 | 坂巻健悟 | 720g | 1匹 | 5Pts. |
47位 | 武田正貴 | 700g | 1匹 | 5Pts. |
48位 | 浜田昌光 | 690g | 1匹 | 5Pts. |
49位 | 清水崇 | 520g | 1匹 | 5Pts. |
50位 | 西谷明 | 480g | 1匹 | 5Pts. |
51位 | 小筆伸次 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
52位 | 佐藤秀夫 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
53位 | 阪東裕之 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
54位 | 河添健二 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
55位 | 高橋浩 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
56位 | 山田顕義 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
57位 | 横林晋一 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
58位 | 岩前貢正 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
59位 | 上田恭弘 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
60位 | 中尾雅俊 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
61位 | 村上明生 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
62位 | 久木淳弘 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
63位 | 南正之 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
64位 | 守屋高一 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
65位 | 宝子丸憲康 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
66位 | 水野公貴 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
67位 | 杉山洋史 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
68位 | 日置隆宏 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
69位 | 門脇重徳 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
70位 | 中瀬成作 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
71位 | 森規 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
72位 | 木村慶彦 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
73位 | 長友政貴 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
74位 | 頼末敦 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
上位の釣り方
優勝 中山 和也選手 3本6090g
(エリア)
下物北側浚渫
(釣り方)
浚渫の穴からスロープ状にかけ上がる所にある、20メートル四方のカナダモのウィードパッチにダウンショットを引っ掛けてハングオフで喰わせる。
(使用ルアー)
OSPドライブクローラー(黒に赤ラメ入り)3.5グラムのダウンショット
2位 熊川 匡士選手 3本5700g
(エリア)
葉山沖~草津側手前
(釣り方)
朝一、風無くキャロをドッキングするもノーバイト。船団から少し抜けた場所で5gスタッガー3のヘビダンで一匹をキャッチ後バイトも無く風も無いので前日仕事帰りに買ったデプスのサカマタシャッドでキッカーの2kg越えが入り、スタッガーヘビダンで1kgが入り先週はテキサスで釣れてた1500~2000k越えが食わないのでヘビダン→サカマタのノーシンカー→5gのパンチショットのローテーションで数回入れ替え出来てのウェイトとなりました。
(使用タックル)
ルアー ハイドアップ スタッガー3
デプス サカマタシャッド ブルフラット3.8
ロッド エバーグリーン ブラックレイブン ガンスリンジャー
がまかつ イフリート64MH
リール 全てダイワTDジリオン
3位 粟津 裕貴選手 3本5590g
(エリア)
赤野井 真珠棚
(経緯&釣り方)
前回の試合中に愛艇のエンジントラブルが発生したため、友達からボートを借りての出場となりました。
金曜日にプラに出た感じでは、前回試合時とあまり変わった状況ではなく、比較的簡単に魚を釣ることができ、あえて前日プラには出ませんでした。
本命場所は六本柱の南側ウィードエリア。魚の大小は運として、短時間でリミットメイクできるであろうと考えていました…メインリグはフリックシェイクのジグヘッドワッキー。
しかし、1時間流してノーバイト…このまま粘るか移動するか…移動するにしても、この場所以外に自信の持てる場所はなし…それに加えて自分のボートではない、いつもとは全く違うリズム感…悩んだすえに、目で見て釣りができる「物」を攻めようと、プランにはなかった自分の好きな赤野井の棚に向かうことにしました。
流していくと早々に一匹キャッチ。その後は1時間に1本ペースで苦しみながら何とかリミットメイク。東風爆風の中で、操船に苦慮しながらも諦めずに頑張れた結果だと思います。
リグは信頼度No.1の大好きなクランクベイトです。
最後になりましたが、日常生活では、なかなか味わえないワクワクドキドキできる、このような大会を運営いただいております古村会長様と事務局の皆様に感謝しております。
また今回、急遽にも関わらず快く大切なボートを貸してくれた灰野さん。また借りたボートで、自分のローランス魚探が使えるようにと、忙しい中、時間をもうけて作業いただいたノースウェーブ北方さんに、この場をお借りして心からお礼を言わせていただきます。本当にありがとうございました。本当に感謝しております。
4位 笠井 和紀選手 3本5550g
(エリア)
①六本柱北
②葉山川沖
(釣り方)
①ウィードアウトサイドエッジ近くの藻抜けスポットに生える僅かなウィードにイマカツ エコヘアリーホッグ3インチ 3/32ozジグヘッドをシェイク、ハングオフからのステイで使用。回遊狙い。
②葉山川沖、濁りの入るウィードエリアをイマカツ ジンクス1/2oz
(タックルデータ)
①F3-610XS ヴァンキッシュ PE12LB+リーダーフロロ7LB
②F5-70X ジリオン フロロ14LB
5位 田中 次男選手 3本5400g
(エリア)
赤野井 真珠棚
(釣り方)
試合当日の東風に合わせ真珠棚のアプローチを見直し、ベイト絡みや風の流れを読みながら丁寧に撃ち込みました。
(タックル)
◎ヘビダン
ルアー・DSTYLE トルキーストレート 4.8インチ グリパン
メインライン・Nogales デッド-オア-アライブ プレミアム パワースタウト 8LB.
リーダーライン・VARIVAS ガノア アブソルート 10LB.
フック・Nogales フッキングマスター リミテッドエディション ヘビークラス #1/0
シンカー・Nogales TGグレネード ダウンショットシンカー 5g